財閥解体
- サブタイトル
- GHQエコノミストの回想
- 編著者名
- 田代 やす子 訳者/ハドレー エレノア 著者/クワヤマ パトリシア ヘーガン 著者
- 出版者
- 東洋経済新報社
- 出版年月
- 2004年(平成16年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 274p : 挿図
- ISBN
- 4492394273
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/H11
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 原書名:Memoir of a trustbuster : a lifelong adventure with Japan 監訳:ロバート・アラン・フェルドマン 著者の肖像あり 参考文献:p271-273および各章末
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
日本の読者の皆様へ
監訳者はしがき「静かな英雄」
はじめに
序章(パトリシア・ヘーガン・クワヤマ,ヒュー・T・パトリック)
エレノア・ハドレーについて
財閥解体および経済力集中排除政策
名前がブラックリストに載って
名誉回復
現在の独占禁止
栄誉
第1章 戦前の経験:来日と中国への旅
日米学生会議
日本
東京での学生生活
中国:上海と南京
東京へ帰還、その後の朝鮮、満州と北京旅行
日本における最後の月々
第2章 ラドクリフ大学とワシントンDC
マサチューセッツ州ケンブリッジ
OSSでの一年間
国務省への配置転換
基本指令の起草
基本指令の経済に関する部分
第3章 占領
「ニュー・ディールとしての占領」
占領したのは連合軍か?
東京への出発
SCAP本部での仕事
独占禁止政策:簡単な年譜
トラスト・バスター(独占の破壊者)になって
財閥解体への取理り組み:基本指令に戻る
「温情寡占」を診断する
SCAPにおける滞在の延長
アメリカの財閥政策と「安田プラン」
安田プラン
国務-陸軍省調査団の報告
第4章 集中排除の継続
日本経済に被害を与えたか?
集中排除政策
日本の反応
占領の独占禁止改革の変更
インフレとの格闘
逆コース
集中排除審査委員会
優先順位の変更
第5章 一九五〇年代とその先のアメリカ
私に対する日本サイドからの視点
ホワイトハウスとアメリカ議会での仕事
スミス大学
再び東京に
浦島太郎の経験
友人からの援助
集中排除政策の評価
追放を解かれて
関税委員会
第6章 回顧
マッカーサーのもとで勤務して
「ニュー・ディール」としての占領
日本研究-昔と今
もっと「丸い」世界を探して
シアトルの自宅で
日本語版に寄せて(糠沢和夫)
参考文献
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