図書センカンキ ノ サンギョウ ハッテン ト サンギョウ ソシキ000045847
戦間期の産業発展と産業組織 Ⅰ
サブタイトル1~10
戦間期の造船工業
編著者名
橋本 寿朗 著者
出版者
東京大学出版会
出版年月
2004年(平成16年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
viii,279p
ISBN
4130402129
NDC(分類)
509
請求記号
509/H38/1
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次
目次
第1章 第一次大戦期における造船資本の蓄積構造
問題の所在
造船市場の拡大
造船市場の構造
造船資本の蓄積構造
総括
第2章 1920年代の造船市場
問題の所在
海運不況と造船市場の縮小
独占体制とその限界
軍需市場の展開と独占
総括
第3章 1920年代における造船資本の蓄積構造
問題の所在
造船市場の収縮と蓄積制限
過剰労働力の処理と合理化の限界
総括
第4章 1920年代における独占的造船資本の蓄積過程-三菱・川崎両造船所の経営多角化をめぐって-
問題の所在
多角経営の成立条件
国家への依存とコンツェルン的展開-三菱造船の多角経営
ストック・ボート生産と重工業の多角的展開-川崎造船所の多角経営
小括
第5章 昭和恐慌下の造船工業と合理化
問題の所在
昭和恐慌期における造船市場(1)-海運業と商船市場
昭和恐慌期における造船市場(2)-軍縮と軍需市場
恐慌下の合理化
第6章 満州事変期の造船市場
膨脹財政と軍需市場
海運市況の好転と造船民需市場の構成
「船舶改善助成施設」と独占体制
第7章 造船独占資本の蓄積過程
蓄積条件の整備と独占資本
蓄積過程の展開とその特質
資本蓄積の金融形式
総括
付論 戦間期日本資本主義分析の方法
序
分析基準-金融資本的蓄積
金融資本的蓄積の展開
世界経済編成の変化と日本資本主義
解題(武田晴人)
索引(人名/事項)
著者紹介