図書エイガ ト ダイトウア キョウエイケン000045832
映画と「大東亜共栄圏」
サブタイトル1~10
日本映画史叢書 2
編著者名
岩本 憲児 編者
出版者
森話社
出版年月
2004年(平成16年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
312p : 挿図
ISBN
4916087453
NDC(分類)
778
請求記号
778/I94
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:各章末
和書
目次
目次
1 [序論]アジア主義の幻影-日本映画と大東亜共栄圏(岩本憲児)
2 満鉄記録映画と「満州」-異郷支配の視線(小関和弘)
3 抗日救国運動下の上海映画界-満州事変から第二次上海事変へ(張新民)
4 上海・南京・北京-東宝文化映画部〈大陸都市三部作〉の地政学(藤井仁子)
5 「大東亜映画」への階段-「大陸映画」試論(晏[ジ])
6 映画人たちの「帝国」-「大東亜共栄圏」の諸相(マイケル・バスケット)
7 戦時下の台湾映画と『サヨンの瞳』(洪雅文)
8 日本植民支配末期の朝鮮と映画政策-『家なき天使』を中心に(金京淑)
9 一九四〇年文化空間とエノケンの『孫悟空』(垂水千恵)
10 漫画映画の笑いと英雄-「桃太郎」と戦争(秋田孝宏)
11 南方における映画工作-《鏡》を前にした「日本映画」(岡田秀則)
12 ナショナリズムとモダニズム-〝あの旗〟は撃ち落されたか?(岩本憲児)