図書カタリ ツムグ ソボ ハハ タチ ノ レキシ000045796

語り紡ぐ祖母・母たちの歴史

サブタイトル1~10
編著者名
なでしこグループ 編者
出版者
なでしこグループ
出版年月
2004年(平成16年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
329p
ISBN
NDC(分類)
281
請求記号
281/N12
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに なでしこ一同
山村に精一杯生きた母
開拓地に生まれた母
女だって仕事を
金剛石を磨かずば
「ただいたことはなかったなあ」
強靭に生きて
はれ、くもりのちはれ
赤きマフラー似合う顔して
夕日が赤く燃えれば、朝日は美しく昇るもの
憧れの産婆の道に生きて
「銃後」の連帯感につき動かされて
砲弾の中をかいくぐって
今 学ぶ幸せを感じつつ
「ダバイ ダバイ」の恐怖
戦争はこりごり
私の学生、教員時代のこと
夫と幼子二人を中国で亡くして
人に何かいいことすれば
北空の涯てに吾が子は眠る
絵にもならない青春
警報に子供たちと何回駆けたことか
貨車に乗せられて仙台へ
梨畑の白い花に囲まれて
今が一番いい
戦争さえなかったら
母が生きたように-聞き書きと手紙から-
南方派遣看護婦として
手につけた技は身をたすく
紫苑の花のように
やろうと思えばできる
自分の意思で生きたい
平和を願って
神様だけは知っている
美と平和
「母親クラブ」で楽しむ老後
巻紙に書かれた四カ条
いつも誰かのために
もんぺ姿でお嫁入り
自ら決意して行動に移すのが私の主義
亡き母に守られ
栄養指導力を尽くして
自分の意思を通して今がある

聞き書きを終えて
家庭の教育・学校の教育(木村さち子)
戦争体験を聞いて(小島美貴子)
家族(酒井芳野)
一人で生きるということは・・・(中川広子)
女性と仕事 Mさんの生き方に重ねて(橋本紀代子)
仕事について(安元富子)