覚書終戦財政始末 第12巻
目次
第163章 米國の對日援助物資
ドツジ氏の来訪と占領期の米國對日援助債權
米國對日援助物資の國内賣拂代金が消滅した理由
ドツジ氏の援助物資賣拂代金使用の構想
第164章 米國の對日援助に關する調査
米國の對日援助物資購入資金
ガリオア物資とエロア物資の援助額
米國の對日援助基金による援助物資の買付
援助物資の供給高に關する調査
聯合軍の援助物資輸入統計(Japanese Economic Statistics)と日本政府の援助物資受領統計(Monthly Cargo Arrival Report)
第165章 貿易決濟資金の變遷
貿易資金の収支
貿易資金で決濟された物資
貿易資金特別會計から貿易特別會計までの貿易決濟資金
第166章 貿易資金十億八千九百萬弗の行方不明問題
煙と消えた十億八千九百萬弗の貿易資金
貿易資金勘定の昭和二十三年度末における貸借尻
食糧・原材料・鑛工品・纎維四貿易公團の經理
第167章 單一爲替率の設定と外國爲替取引業務
單一爲替率の設定
外國爲替取引業務の發生
外国爲替銀行の臨時措置等に關する政令を公布
第168章 自由貿易に移行した後の外貨收支と爲替統制法規
外貨に關する法律の制定
外國爲替管理令の公布
外國爲替の管理に關する大藏省令と大藏省告示
第169章 外貨勘定管理に關する諸規定
特別預金勘定に關する政令と特別預金勘定の經理に關する規則
外貨證券・在外不動産の管理に關する大藏省令
在外不動産等の管理に關する大藏省令
外國爲替集中規則
標準決濟方法に關する規則
第170章 戰後の貿易金融
占領初期の政府貿易決濟機關と制限附民間輸出貿易
全面的民間輸出貿易許可後の貿易手形制度と民間輸出貿易再開後の金融方式
輸入金融優遇時代の貿易手形
日本輸出入銀行の設立
第171章 外國爲替銀行の誕生
外國銀行の日本への進出と外國爲替賣買業務の開始
甲種外國爲替銀行の出現
乙種外國爲替銀行の營業活動
第172章 外國爲替専門銀行と外貨資金の供給政策
外國為替専門銀行創設の條件
外貨資金の預託と預入と預金の制度
外國貿易と外國為替取引における外國為替管理委員會の機能と大藏省為替局および税關の役割
第173章 協定貿易と決濟方式
協定貿易の推進
貿易の英磅貨決濟とオープン勘定決濟方式廢止
通商航海條約の締結
各國との貿易協定と支拂協定
第174章 日米友好通商航海條約の締結と國際通貨基金及び國際復興開發銀行への加盟
戰前における日米友好通商航海條約の廢棄と新條約の締結
新日米友好通商航海條約と附屬議定書と交換公文
國際通貨基金と國際復興開發銀行
第175章 戰後における外貨資金の蓄積
媾和後に殘つた外貨資金と特需による収入金
資本取引による外貨資金の蓄積
外貨導入と外貨資金の保有高
第176章 見返資金の創設
見返資金創設の指令
米國對日援助見返資金特別會計法と聯合國軍人等住宅公社法
米國對日援助物資等處理特別會計の運營
第177章 見返資金の投資活動
見返資金運營の基本規定
占領期における見返資金收支實績
見返資金の産業投資
第178章 占領期における見返資金關係豫算
昭和二十四年度の米國對日援助見返資金特別會計豫算と貿易特別會計援助物資勘定關係豫算
昭和二十五年度の米國對日援助物資等處理特別會計豫算と米國對日援助見返資金特別會計豫算
昭和二十六年度の米國對日援助物資等處理特別會計豫算と米國對日援助見返資金特別會計豫算
昭和二十四年度から昭和二十六年度までの見返資金繰入額
見返資金の運用及び使用計畫と聯合軍總指令部の承認額
第179章 見返資金の企業投融資
見返資金の公企業投融資
見返資金の私企業投融資
船舶建造事業への資金投入
石炭・鐵鋼・その他の産業への見返資金融資
中小企業への融資
第180章 見返資金の金融機關への投融資
見返資金の優先株式投資
住宅金融公庫への投融資
日本輸出銀行と日本開發銀行への投融資
農林漁業資金融通特別會計への投融資
第181章 媾和後の見返り資金
昭和二十七年度の援助物資と見返資金
見返資金閉鎖時の殘留資産
第182章 米國餘剩農産物の受入問題
媾和後における米國餘剩農産物の對日供給問題
米國餘剩農産物の受入交渉と第一次輸入協定
借款圓の使用計畫
第183章 第二次以降の餘剩農産物受入協定
第二次餘剩農産物受入協定
第三次餘剩農産物受入協定の取止め
第184章 米國援助資金の結末
そのごにおける餘剩農産物資金の處理
借款圓の運用と實績
米國對日援助見返資金特別會計と米國對日援助物資など處理特別會計の閉鎖と活動期の實績
産業投資特別會計の活動