図書オボエガキ シュウセン ザイセイ シマツ000045763

覚書終戦財政始末 第11巻

サブタイトル1~10
終戦後の輸出入貿易と決済
編著者名
高石 末吉 著者
出版者
大蔵財務協会
出版年月
1971年(昭和46年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
5,7,1010p
ISBN
NDC(分類)
342
請求記号
342/Ta35/11
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

第143章 砂糖・棉花・レーヨン・パルプ・麻類の輸入
砂糖の輸入と國際砂糖協定
羊毛とレーヨン・パルプと麻類の輸入
棉花の輸入と綿製品の市場

第144章 鐵鑛石・屑鐵・石炭・石油の輸入
鐵鑛石・屑鐵・石炭の輸入
石油をめぐる日米兩國の係争
戰前と戰後における石油の輸入

第145章 錫・銅・ボーキサイト・機械・生護謨・原皮・木材・加里塩・燐鑛石・塩・コプラ・牛脂・大豆の輸入
錫・銅・ボーキサイトの輸入
機械の輸入と日本經濟の推移
生護謨・原皮・木材の輸入
加里鹽・燐鑛石・鹽の輸入
コプラ・牛脂・大豆の輸入

第146章 纎維製品の輸出
纎維製品の輸出貿易
綿糸と綿織物の輸出
生糸と絹織物の輸出
人造絹糸・人絹織物・スフ糸・スフ織物の輸出
毛糸と毛織物の輸出

第147章 金属製品の輸出
普通鋼壓延鋼材・棒鋼・鋼板
船舶・鐵道車輛・電氣機械・紡織機械・ミシンの輸出
自動車・自転車・カメラ・双眼鏡の輸出

第148章 非鐵金屬と窯業製品と雜貨類の輸出
電氣銅・伸銅品・電線・電纜・アルミニウム・金屬チタニウムの輸出
陶礎器・板硝子・セメント・玩具・タイヤ・チューヴ・紙・板紙の輸出

第149章 化學製品の輸出
茶と罐詰類(蜜柑・鮪・鮭・鱒・蟹・冷凍鮪)の輸出
眞球・鯨油・製材・合板の輸出
硫安・醫藥品・グルタミン酸ソーダの輸出

第150章 終戰の日の日本
終戰の日に展開されてゐた日本經濟
聯合軍の物資補給による占領地援助とその性格の變遷
聯合軍の進出前に執つた終戰措置

第151章 聯合軍進駐前の貸借處理
陸海軍の軍需品發註債務の始末と戰時中の企業統制關係債務
電力調整令・陸運統制令・海運統制令に關する補償
戰時海運管理令・貿易統制令に關する補償
總動員物資使用收用令・製鐵用輸入原料配給等統制令・物資統制令・金属回收令・臨時農地等管理令に關する補償
銀行等資金運用令その他の法令にもとづく補償の遲延

第152章 占領初期における聯合軍地區駐屯部隊と入港艦船の放出物資
聯合軍地區駐屯部隊の餘剰物資放出時代から總司令部の管理貿易時代へ
占領初期の聯合軍放出物資
昭和二十一年三月における聯合軍駐屯部隊と艦船の物資放出高

第153章 貿易再開の指令と日本政府の取引と決濟の構想
物資の輸入に關する聯合軍の指令
日本政府の貿易構想と爲替問題
政府貿易の展開と貿易資金の處理

第154章 貿易決濟資金の構成
米國政府の貿易方式と輸出入代金處理に關する指示事項
戰後における輸出入貿易の性格
「貿易廳に關する指令」の發出
「貿易資金」の運營資金とその資金供給源
昭和二十一年末までの貿易額と貿易資金の運用

第155章 聯合軍駐屯部隊の餘剩物資放出と朝鮮動亂
米・英・濠三軍駐屯部隊の各種輸入物資の放出
聯合軍各地区駐屯部隊放出餘剰物資の國内販賣價格
占領地日本輸出入回轉基金の創設
米國政府による棉花回轉基金の設置

第157章 外國爲替管理の面からみた占領前期の貿易政策
占領最初の〝輸出入貿易をともなはない〟爲替
さいしょの爲替政策
昭和二十年大藏省第八十八号による爲替と貿易の禁止時代から昭和二十二年の制限附民間貿易再開時代へ
昭和二十三年の民間貿易權限移讓指令と外國爲替政策の推進

第158章 占領後期の貿易政策と輸出貿易の實績
外國爲替及び外國貿易管理法の制定
輸出貿易管理令の輸出貿易管理規制
輸出貿易管理令下の輸出貿易

第159章 民間輸入貿易再開後の貿易政策と輸入貿易の實績
閣僚審議會令と輸入貿易管理令と輸入貿易管理規則
管理輸入貿易の性格
輸入貿易管理令下の輸入貿易

第160章 關税と税關の變遷
終戰初期の關税
税關が閉鎖されるまで
關税定率法の改正

第161章 日本のガット加盟問題
ガットへの加盟問題
ガットの創設と国際聯合貿易雇用會議
ガットの締約國團會議と關税引下交渉會議
日本のオヴザーヴァー派遣に對する第六回締約國團會議の論争

第162章 ガツトへの加盟申請と米國その他の国との關税率引下交渉
ガットへの加盟申請
米國との關税率引下交渉
米國以外の国との關税交渉とガットへの加盟
ガットの効果と加盟國への影響