図書オボエガキ シュウセン ザイセイ シマツ000045759

覚書終戦財政始末 第7巻

サブタイトル1~10
沖縄・満州・支那・南方の終戦
編著者名
高石 末吉 著者
出版者
大蔵財務協会
出版年月
1970年(昭和45年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
5,7,967p
ISBN
NDC(分類)
342
請求記号
342/Ta35/7
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

第75章 沖繩の攻防戰
米軍沖繩へ
本島での地上戰闘
沖繩周邊の航空作戦
水上部隊の出撃と沖繩地上部隊最後の抵抗
日米兩軍の被害

第76章 沖繩の占領行政
沖繩の通貨處分
戰後の沖繩
軍政の開始と第一次通貨交換
第二次通貨交換から第三次通貨交換へ
見返資金と商業弗資金

第77章 下七島と奄美群島の返還
下七島の返還と通貨交換
戰後の奄美群島
奄美群島の返還協定と通貨交換
回収通貨の無償引渡要求

第78章 奄美群島の政治と財政
南西諸島の軍政形態
琉球の税制と奄美群島の所得税
法人税・酒税・砂糖消費税・印紙税・骨牌税・遊興飲食税・入場税・通行税・専賣収入・その他の税
奄美群島の地方財政

第79章 沖繩の米軍基地・奄美群島の國有財産と縣有財産・復興金融公庫・物價教育
沖繩基地の明暗
奄美群島の國有財産・縣有財産の處理
復興金融公庫資金の出動と物價
奄美群島の教育制度

第80章 ソ聯のさん戦・滿洲國の崩潰・皇帝一族の末路
ソ聯の参戦
皇帝溥儀氏の逮捕
流轉の溥儀氏一族・通化事件
皇帝秋鴻氏の死
運命の人溥儀氏と浩氏

第81章 關東軍の生立ちから滿洲事變までの活動
ある開拓團の悲劇
關東軍の生立ち
山東出兵から張作霖氏の爆殺へ
中村震太郎大尉の虐殺事件・萬寶山の朝鮮人農民襲撃事件・滿洲事變-その計畫者たちの動き
柳條溝の爆破・朝鮮軍の出動

第82章 ソ聯軍との対決
張鼓峰事件
ノモンハン事件
敗北に狂ふ關東軍
停戰へ

第83章 最後の戰ひ
關東軍の戦力
敗戰-抗戰の停止へ
抑留される兵隊たち

第84章 滿洲事變前の金融機關
ソ聯軍の作戰地通過
滿洲事變前の銀行制度
滿洲の舊金融機關

第85章 滿洲の通貨・金融・爲替
滿洲の制錢・銅元・私帖・銅元票・寶銀・大銀元・小銀元
小洋票・奉天票・現大洋票・哈大洋票・吉大洋票・江大洋票・熱河票・過爐銀・抹銀等の機能
滿洲に流通してゐた外國通貨
滿洲の對内・對外爲替取引

第86章 滿洲國の經濟建設
滿洲中央銀行の設立・舊・滿洲通貨の整理・金融機關の再建・國幣為替水準の設定・金利の調整
滿洲國經濟の発展
産業開發五ヶ年計畫と滿洲興業銀行
滿洲重工業開發株式會社と滿洲投資證券株式會社
南滿洲鐵道株式會社の社業

第87章 銀行・會社の戰後處理
終戰と滿洲中央銀行の清算
滿洲興業銀行・滿洲投資證券會社・滿洲重工業開發會社の清算
南滿洲鐵道會社の清算

第88章 蒙疆と北支の終戰
蒙疆の終戰
住民の引揚げと軍保有物資の放出
北支の居留民と對支借款

第89章 中支の終戰
對支終戰の現地工作
上海の終戰-武装解除・居留民の抑留
軍・官・民財産の接收
中央儲備銀行東京辨事処の清算

第90章 南方諸地域の終戰
南方開發金庫と外貨金庫の清算
蘭領印度と比島の終戰
比島のインフレーションと中央銀行創設の問題
海峡植民地・英領ボルネオ・サラワク・蘭領スマトラ地区の經濟事情とビルマ作戦軍の敗退
ビルマの戰争通貨と自由印度假政府への借款始末

第91章 戰後の變轉
中国共産黨軍の滿洲席捲
国民党軍の全面敗退
第二次大戦の誤算