図書目録ゴクチュウ ゴクガイ資料番号:000045627

獄中獄外

サブタイトル
随筆集
編著者名
児玉 誉士夫 著者
出版者
アジア青年社
出版年月
1942年(昭和17年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
279p
ISBN
NDC(分類)
914
請求記号
914/Ko18
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
共同刊行:アジア青年社思想局
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

目次
題字(汪兆銘)
題字(山縣正郷)
序(白鳥敏夫)
序(松永材)
序(高田元三郎)
緒言…著者
獄中の記
溺らせられた風船張の思ひ出
舊知に會す喜び
武士は食はねど高楊子
雨中に燃え上る怒り
メーデーの想ひ出
運動時間の樂しさ
大自然の惠み
刑務所の中も變った
俺の風船を買ふ子は偉くなる
過去を反省すれど悔は持たぬ
百千の屁理屈より一の眞心
動物園と化した獨居房
動物園の身元調べ
再び巡る監房の夏
暢氣な男「居眠り居士」
大自然の無言の敎化
猫の味噌汁に青蟲
窓に来る雀も友達
嵐よ腐つた社會を吹き飛ばせ!
陰險な掃夫の復讐
西行、芭蕉は横着者
看守の演武と共に人格を練れ
男に好かれる男こそ眞の男
蒸風呂のやうな苦熱と闘ふ
富士を眺めて感あり
雀を飼って發見さる
酷暑に喘ぐ轍の鮒
浩然の氣を養ふ
魚の頭と尻尾で騒動
瓢箪が熟れて来た
泥棒仲間の仁義
コスモスも自分の善導師
不正を懲した夢
吉田松陰先生を憶ふ
獄中に高鳴る「君が代」
肉親の訃報に斷腸
風船を張る手は紫色
古参囚の假病戰術
青春を如何せん
書籍係もよしあし
冷藏庫のやうな獨房で思ふ

其後の記
加賀の白山
旅二つ
上海行
上海・香港
上海だより
旅中随想
南京
十二月八日の上海
故臼井少將を懷ふ
汪精衞主席に會見して
總選擧に出てみて
中國の印象

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