情報の世紀
目次
口絵
情報の惑星/次代への創造
ごあいさつ(後藤義夫)
発刊のことば(後藤信夫)
監修のことば(麻島昭一)
序章 興信業の誕生
欧米における興信所の創業
19世紀、イギリスで誕生
アメリカで企業化
日本における興信所の創業
日本の信用取引と近代的商業制度の整備
商業興信所の設立
東京興信所の設立
黎明期のわが国興信業界
第1章 創業期の帝国興信所
創業者と帝国興信社の誕生
創業者後藤武夫の経歴
帝国興信社の創業
経営の危機とその克服
『帝国経済雑誌』の発行
事業継続の危機
法人化で全国組織を目指す
第2章 発展への布石
概説-事業基盤の整備と確立
業界動向 2強から3強鼎立へ
経営構造 基盤づくりに着手
経営方針 事業の拡大と対策
業績の推移 震災後の躍進と恐慌下での低迷
積極的な事業活動とその展開
全国の調査網を整備
『帝国興信所内報』の創刊
興信録を発行、出版活動の柱に
大震災を乗り越えて躍進
事業部門の整備と多角化
海外事業所の開設とその活動
関東大震災からの復興
長期不況下での健闘
事業領域の拡大
出版事業の強化
業務規定の整備と管理の徹底
補論 日本魂社の活動
日本魂社の設立
雑誌『日本魂』を発行
日本魂社を活動
第3章 戦火の下で
概説-準戦時期、戦時期の活動
業界動向 統制経済の進行と企業合同
経営構造 後藤勇夫が2代目所長に就任
経営方針 新所長による時局への対応
業績推移 調査低迷を値上げで打開
勇夫所長の事業展開
支所との関係を強化
調査業務の充実に注力
海外への積極的進出
海外拠点の新設整備
現地興信業界と当社の活動
戦時体制下での苦難
統制強化による影響
空襲による被害
第4章 近代化への試練
概説-混乱と産みの苦しみ
業界動向 新興勢力の台頭
経営構造 役員交代と戦後体制の確立
経営方針 事業の復興と近代化
業績推移 値上げによる業績向上
戦後復興への努力
支所の再建と制度改革
大阪合同興信所の解散と大阪支社の再開
戦後の事業体制の整備
調査事業の見直し
出版物の創刊と復刊
経営を揺るがせた労使紛争
労使紛争の始まり
紛争の嵐の中で
正常化への過程
第5章 情報化への挑戦
概説-押し寄せた新たなうねり
業界動向 転換期の興信所
経営構造 後藤義夫、3代目社長に就任
経営方針 業務内容の充実と営業強化
業績推移 高度経済成長下の業容拡大
飛躍への原動力
拠点増設、全国調査網を拡充
全国企業倒産情報の提供
調査報告書様式の全面改定
環境変化と当社の対策
青山に本社を新築、移転
営業活動の積極的展開
人権意識の高まりと人事調査
データバンク事業に進出
コンピュータの導入
データベースの構築
データバンクの営業開始
「COSMOS」の発表とレベルアップ
コンピュータによる業務の合理化
第6章 総合情報サービス企業へ
概説-興信業からの脱却と中長期計画の策定
業界動向 寡占化進む信用調査業界
経営構造 機構改革と組織の強化
経営方針 社内体制の抜本的改革
業績推移 増収増益基調を堅持
事業の基盤整備と社会的評価の向上
データベースサービスの充実
人事調査からの全面撤退
関連会社の設立
PR活動の積極的推進
部門強化と事業領域の拡大
クレジットインフォメーションサービス部門の強化
出版事業の強化と国内外での拠点開設
マーケティングインフォメーションサービス部門の強化
プランニングインフォメーションサービスを開始
終章 情報パートナーとして
現状-新時代の経営基盤を確立
経営計画の立案とその推進
業務・組織の改編と海外合弁会社の設立
創業100周年記念事業および記念式典
創業100周年に向けて
新本社ビルの竣工と創業100周年記念式典の開催
対談 21世紀と帝国データバンク(後藤信夫,麻島昭一)
資料編
1 理念
2 経営・組織
定款
役員任期一覧
組織
3 事業所・関連会社
事業所数の推移
事業所一覧
支店の変遷と歴代支店長
支店小史
支店長会議開催一覧
主要関連会社概要
4 人事
従業員の変遷
教育研修体系
福利厚生施設
5 事業
調査部門
出版部門
データベース部門
サービス・商品の概要
年間スローガンの変遷
6 情報システム
ホストコンピュータの変遷
ネットワーク構成図
7 財務
財務諸表
8 広報
プレス発表一覧
広告の変遷
社内刊行物の変遷
9 史料
全国主要図書館興信録等所蔵目録
経営史料
『日本魂』主要執筆者一覧
年表
索引
あとがき
コラム目次
図表目次