若者たちの戦場
- サブタイトル
- アメリカ日系二世第442部隊の生と死
- 編著者名
- 新庄 哲夫 訳者/マツオ ドロシー イツエ 著者
- 出版者
- ほるぷ出版
- 出版年月
- 1994年(平成6年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 527p : 挿図
- ISBN
- 4593534313
- NDC(分類)
- 209
- 請求記号
- 209/Ma85
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- ハワイ諸島地図:p22-23 Bibliography:p526-527
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
この遺産を子孫へ-本書によせて
「当たって砕けろ」の原点を求めて-著者まえがきにかえて
第1章 「ガンバレ!」-第四四二部隊を生んだハワイの初代日本人移民-
「故郷に錦を飾る」ため
ハワイ最大の民族集団
「サムライ」文化
二重国籍者-半分アメリカ人、半分日本人
アメリカに帰化せよ
教育が意識を変える
大学へ進みたい
日本人は農場で働け
アメリカ本土の日本人
子供のころから働いた
第2章 「やつらはみんな敵だ」-戦時下、日本人であることの痛み-
逮捕か兵役志願か
「あの日」どうしたか
日系アメリカ人に銃を渡すな
「黒バッジ」は日本人
失われた誇りと友情
第一〇〇歩兵大隊の結成へ
大統領に嘆願したスパーク・マツナガ
日本人は強制収容所に
タンフォランの馬小屋
アリゾナ州ポストン強制収容所
陸軍当局、日系兵士をもてあます
第3章 「われわれはアメリカ人だ!」-なぜ志願したのか-
日系アメリカ人よ、戦闘任務に就け
「オール日系アメリカ人部隊」は是か非か
ローズヴェルト大統領の呼び掛け
ハワイの志願兵は三千名に
「オン」を返そうじゃないか
天皇への忠誠心を否認せよ
第4章 「死に物狂いで闘え-恥をさらすな」-一世からのメッセージ-
「アロハ・セレモニー」から屈辱の壮途へ
船旅はサイコロ賭博で
ああ金門橋よ
白人の女がコーヒーを
キャンプ・シェルビーに着く-コトンク対ブッダヘッド
ドイツ兵捕虜も人間
第一〇〇大隊、ヨーロッパ戦線へ
陸軍情報部も二世をほしがる
日系兵士たちの精神的な支え
故郷ハワイの母親たち
第5章 血と汗と葬送ラッパ-第四四二部隊奮戦記-
ヨーリッパの戦局
第一〇〇歩兵大隊、ヨーロッパ戦線での先陣を切る-一九四三年九月-
第四四二戦闘連隊の全容
出発前後
大西洋を渡る
オラン(北アフリカ)で一服
荒廃の街ナポリに入る
最初のヒーロー
ドイツ兵との出会い
発射音と戦闘術を学ぶ
戦友を失う
第一〇〇大隊は神々の化身
ピジン・イングリッシュの威力
一四○高地の攻防戦
榴弾砲などの重火器を投入
フランス戦線で第七軍に編入される
F中隊の「バンザイ」攻撃
ブリュイエール、解放さる
オコナーの特別任務部隊
敵よりもこわい塹壕足
ガッツと血をかけた猛進
地獄の救出作戦-チームワーク
ベテランなのか消耗品なのか
食料、水、トイレットペーパー
シャンパン作戦
中休み期間中のロマンス
ポー渓谷作戦
ドイツ軍、降伏す
ドイツ戦線における第五二二砲兵大隊
〝サムライ〟のスタミナと魂
内なる敵との闘い
支払われた代価-犠牲者
ドイツ軍の使用した兵器
自由の大義のなかで
第6章 第四四二部隊が一丸となって-われら、かく闘えり-
戦闘連隊の直属中隊
第二大隊
「しっかりやろう」-第三大隊
第7章 生死のかなたに
第四四二部隊の支援火力
第二三二戦闘工兵中隊
第二〇六陸軍(地上部隊)軍楽隊
陽のあたる場所・エピローグ
訳者あとがき
参考文献
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