図書センゴシ ノ ナカ ノ エイガ000045379

戦後史のなかの映画

サブタイトル1~10
武井昭夫映画論集
編著者名
武井 昭夫 著者
出版者
スペース伽耶
出版年月
2003年(平成15年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
486p
ISBN
443403555X
NDC(分類)
778
請求記号
778/Ta62
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
日本映画年表(1930~2002年):p[407]-482 別タイトル:武井昭夫映画論集:戦後史のなかの映画
和書
目次

1 検証1・戦時下の黒沢映画-『一番美しく』をめぐって
検証2・敗戦直後の黒沢映画-『わが青春に悔なし』をめぐって
2 ヒューマニズムの陥穽-木下恵介『太陽とバラ』について
映画作家の社会的責任-木下恵介『楢山節考』の問題
政治小説と政治映画-『人間の壁』に見られる共通の盲点
大衆的思想劇の創造-小林正樹『切腹』と黒沢明『用心棒』『椿三十郎』をめぐって
芸術への政治的テロリズム-大島渚『日本の夜と霧』をめぐって(1)
映画運動の危機的状況-大島渚『日本の夜と霧』をめぐって(2)
三年目の芸術前衛-大島渚『日本の夜と霧』をめぐって(3)
空想家のプログラム
3 抵抗と革命と芸術-アンジェイ・ワイダ『地下水道』とイェジー・カワレロウィッチ『影』をめぐって
ヤンガー‐ジェネレーションの戦後意識-ワイダ『灰とダイヤモンド』をめぐって花田清輝へ
革命的主題と表現-ミハイル・カラトーゾフ『戦争と貞操』とレフ・クリジャノフ他『その窓の灯は消えない』をめぐって
セミ‐ドキュメンタリーの円熟と停滞-フレッド・ジンネマン『夜を逃れて』
内部批判のアクチュアリティ-アンドレ・カイヤット『眼には眼を』
メロ‐リアリズムの限界-スタンリー・クレイマー『手錠のままの脱獄』
ドキュメンタリズムの勝利-ジャック・クレイトン『年上の女』
ヌーヴェル‐ヴァーグへの疑問-クロード・シャブロール『二重の鍵』
「映画言語」論への疑問-アレクサンドル・アストリュック「カメラ万年筆論」ほか
4 現代日本映画を語る
八〇年代の映画を中心に
九〇年代以降の映画を中心に
現代ドキュメンタリー論
総括として
5 日本映画年表(一九三〇~二〇〇二年)
あとがき