図書カキシブ000045376
柿渋
サブタイトル1~10
ものと人間の文化史 115
編著者名
今井 敬潤 著者
出版者
法政大学出版局
出版年月
2003年(平成15年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
11,280p
ISBN
458821151X
NDC(分類)
576
請求記号
576/I43
保管場所
閉架一般
内容注記
引用文献:p251-265 本書で用いた引用文献による柿渋の生産・利用史年表:p266-268 聞き取り調査対象者・資料提供者一覧表:p270-273
和書
目次
はじめに
第1章 柿渋の生産と利用の歴史
近世の文献資料にみる柿渋
近世以前の文献資料にみる柿渋
柿渋の呼称-柿油・柿漆・柿膠
第2章 柿渋の伝統的利用法
漁網と柿渋
木製容器と柿渋
衣類と柿渋
和紙製品と柿渋
建築塗料としての柿渋
醸造用資材と柿渋
養蚕と柿渋
民間療法における柿渋
毒流し漁法と柿渋
第3章 古い歴史をもつ柿渋屋を訪ねて
京都・南山城地方
京都・渋新老舗
大阪・大阪西川商店
広島・尾道市「丸三商店」
岐阜・揖斐川町
聞き取り調査を終えて
備後、富山における柿渋の生産と利用
備後の柿渋
富山の柿渋
第5章 柿渋造りの伝統的技術
伝統的な柿渋製造法にみる「技術」
柿渋製造の試み
第6章 これからの時代の柿渋
柿渋の化学特性
現代の柿渋の利用
今後の柿渋の利用の可能性
引用文献
(付表1)本書で用いた引用文献による柿渋の生産・利用史年表
(付表2)聞き取り調査対象者・資料提供者一覧表
あとがき