図書ショウワ ノ センソウ カラ マナブ000045370

昭和の戦争から学ぶ

サブタイトル1~10
戦中派の思い
編著者名
大屋 統貴夫 著者
出版者
文芸社
出版年月
2003年(平成15年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
198p
ISBN
4835565355
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/O94
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p191-198
和書
目次

はじめに
第1章 昭和初期の社会状勢
経済の不況ととりまく不安
右翼テロと青年将校の台頭
続発したテロの様相
中国関係と国際連盟の脱退
第2章 満州での生活 満州国の実態
満州と満鉄(南満州鉄道)
「実験国家」としての満州国
「五族協和」の実態
第3章 満州と日本の関係史
日清・日露両役と満州
対華二十一か条要求
満州と軍閥張作霖
満州事変と満州建国
満州事変と国際世論
第4章 太平洋戦争 戦局と国内状勢
開戦と戦局の推移
ミッドウェイ海戦
ガダルカナル攻防戦
「銃後」の状勢と国民の生活
戦時下の国民意識
終戦と終戦工作
第5章 戦争観「あの戦争」は何だったのか
戦争に対するいくつかの見解
「大東亜戦争はアジアの解放戦争であった」の見解
日本の占領は、インドネシアでどう評価されているか
太平洋戦争は、日本の自衛戦争であったか
「東京裁判史観」の見解
戦争の本質は何であったのか
第六章 破滅への道 いつ踏み間違えたのか
戦争の悲惨と戦中派のこだわり
テロ事件の続発・民主政治の崩壊
対華、対米英外交戦略の誤り
日本の国際的孤立、国際連盟の脱退
第7章 南京虐殺事件の真実を追う
東京裁判と南京虐殺事件
「大虐殺」は「まぼろし」「虚構」という見解
第三者機関の見た南京虐殺事件
占領日本軍側の資料
犠牲者の数と軍の報道管制
戦争の残虐性
南京虐殺事件に対する日本人の態度
第8章 英霊に報いるには何をなすべきか
英霊は戦後の日本に何を願っているであろうか
『鎮魂戦艦大和』の叙述
「敗レテ目覚メル」先導となった戦士たち
国家の「本当ノ進歩」とは
第9章 英霊と靖国参拝問題
靖国神社にまつわる諸問題
A級戦犯の合祀と政教分離の問題
第10章 戦中派の死生観
極限の体験からの死生観
日常の些細な平和の有り難さ
おわりに
参考文献