図書ゲンジュツ ノ ダイカツドウ シラヌイ カンジャ ヨシタカ000045155

幻術の大活動不知火冠者義隆

サブタイトル1~10
忍術文庫 27
編著者名
法令館編輯部 編者
出版者
[榎本書店]
出版年月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
3,314p,図版1枚
ISBN
NDC(分類)
913
請求記号
913/H87
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
背・表紙の書名:無双忍術不知火冠者義隆
和書
目次

情けは人の為めならず情けを知るは武士の本領
疑心暗鬼を生じ暗鬼疑心を生ず
佞人の甘言に乗ったる悲しむべき始末
粟津ケ原の最後の奮戦、敵も味方もアッと驚く
親に背いて操を立て良夫を思ふ赤心
忠義の真心に笑つて逝ける二武士
敵を欺くには先ず味方を古事に習ふ
女丈夫計略を弄して主と夫の仇を報ゆ
煙の如くに消へて残るは神変不思議の幻術のみ
征夷大将軍を覘ふ手初めは斯の如しだ
市巷は火の消ヘたようになり市民は戦々恟々たり
鼠と猫の大格闘で黒雲襲ふと去来不明
女丈夫の男に勝る活動振りに男子の心胆を寒むからしむ
高の知れた小鼠に怖れるとは卑怯千万
親切ごなしに持ちかけた色魔の最期
奇遇奇遇人里離れた山の中に主従三人相会す
牛に似た数十年の歳を経た怪獣を退治す
誤解も漸く解けて敵視せる物の行衛を捜索せしむ
自暴自棄半分気まぐれ半分の仕打だ
操を破つて操を建てる貞操の振舞
不知火冠者も唖然たる怪僧の怪腕
蟇と鼠の大格闘遂に蟇は邪として殪れる
弱みにつけ込む色情漢、悪因悪果、善因善果
乞食の小屋に突如として閃く太刀風
重忠の計略は首尾よく功を奏して義隆遂に伏す