図書目録ゴウケツ ゴトウ マタベエ資料番号:000045125

豪傑後藤又兵衛

サブタイトル
千代田文庫 5
編著者名
春江堂編輯部 著者
出版者
春江堂
出版年月
1925年(大正14年)1月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
4,205p,図版1枚
ISBN
NDC(分類)
913
請求記号
913/Sh99
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
目次の書名:後藤又兵衛
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

日本三槍の一人
家を大事とばかり
泣く子に地頭
一介の素浪人
日本号の槍
二枚舌の貼札
黒田を退散す
図が高いぞ
命から二番目
騒に思つて居る
悲鳴の声が
術が破れる道理
大阪入城を約す
破鐘のやうな大声
只の鼠ではない
泥棒とは太い奴
首を取つて帰る
先陣争そひ
九度山の閑居
ヒュードロドロ
鼠輩の分才として
乃公は人間だ
武士の忌言葉
三歳の小児の如く
槍の威徳
仁王立ちになつて
気楽な身の上だ
十分恐れて居る
一目置いて居る
位が上じや
南坊の荒法踊
実に無作法千万
左様怒つては
貴様と乃公とは
徳川家の不利益
一つ手の内を
浪人を挫く
伊達には持たぬ
今度は組打ちで
勝つて負ける
犬馬の労を
大きい看板
槍宝蔵院流
泥だらけの足で
内の師匠が負けた
源助違ひじや
ニコニコ顔になつて
大力勘兵衛だの
藤堂公立腹す
素浪人の身分で
千軍万馬の間を
天下広しと雖も
槍を枕にして
面白いな
駿府に乗込む
槍をガチャガチャ
九字を切つては
山海の珍味で
生きて居る心地も
寝首を掻よ
徳川の智者
忍術は上手でない
畳の上の孔明
死ぬる方が宣い
亭主は亭主じや
知恵を絞つて
基次の豪勇
万事の妨げ
尻餅を突いた
火蓋を切つて見ろ
疾風の如くに
天下に名高き
江戸の早打ち
豊臣の天下を
焼石に水の如くに
名代の箱根山成と
武勇一方の人物
此奴野武士の類で
番所を荒す
世の中の人間は
役目の談り草に
荒大名の提灯の
御当家の悪口
万石取りの武士
福島公に対面
帆を巻く□だ
目下の天下太平は
雑言を吐くかッ
痛いとは
田楽刺に相成る
忍術の妙技
ヤィ笠を取れ
重ねがさね不埒の一言
雨が降るとは
プツプと煙が
水責め火責め
鐘の銘文
道中無事に
反間苦肉の策
団栗の背比べ
意見を加へて
大阪七手組の一人
盆踊り見物
如何に盆踊りが
見馴れぬ武士
酩酊をした
異様の風体の曲者
戦場実地の働き
関ヶ原残党
大将討たれて
何うも五月蝿い
之れ位の端た金
四の五の云はずに
正野武士であらう
後藤屋又兵衛
弱い奴じやな
約束を守って
之れは竹具足で
一方の大将となる
天つ晴れ功名手柄

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