図書カクリュウ メイジン ニンジュツ ダイシアイ000045124

各流名人忍術大試合

サブタイトル1~10
千代田文庫 2
編著者名
春江堂編輯部 著者
出版者
春江堂
出版年月
1924年(大正13年)7月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
4,203p,図版1枚 : 挿図
ISBN
NDC(分類)
913
請求記号
913/Sh99
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
背・表紙の書名:甲賀流伊賀流忍術大試合 目次の書名:忍術大試合
和書
目次

恩顧の諸大名
お悼はしいのは
治に居て乱を忘れず
臍が茶を沸かす
戦国時代の武士
天道様は正直だ
浅野の監視
拙者は乞食
此奴は野良猫だな
大力自慢の筧十造
間者に差し入れた
此奴気狂ひであらう
忍術修行
悪事が露見して
モウ路金が乏ぼしい
其上達も早く
日本一の忍術使い
心の目では見へまい
大鵬の蝙蝠
此所な大馬鹿者奴
喧嘩に花が咲いた
一つドロンドロンを以つて
鼠に化けて来たな
大小を持つて行く
真田家勇士
少々恐れ入るが
一人一人は面倒だ
背に腹は代へられず
子別れの信田の森
両刀は腰の飾り物
兄弟弟子
天罰立ちどころに至って
助かつたも提灯も
今生の思ひ出に
石灯篭ではないか
槍と太刀との試合
豪傑の集合
旅の浪人と云ひ立て
万事が駒の中に
必ず豊臣の天下で
戦場実地の働き
徳川の狸老爺
五遁の妙術
伊賀者の多い藤堂家
乃公は天下無敵之助
山高しといへども
思ひの外弱い奴
鼻の穴へ蝿が
剛力勝蔵
武田信玄の子孫
豪さうな名前を
ヒヨロヒヨロと千鳥足
関ケ原では敵味方
柳に風と受け流し
怪しき老爺
猿を相手に閉日月
難攻不落と呼ばれた
間者に相違あるまい
チヨッと手にあふまい
ナカナカ鮮だ
日本号の名槍
早く戦争があればよい
生来下戸でございます
降参が嫌なら飲め
毒喰はゞ皿
陪臣の分際で
南山の虎狩り
二枚の舌を遣つた
槍を拾って来い
実に退屈だな
誰れか来て呉れ
貴様の槍と取り代へろ
馬術の妙
虎もこれには弱つた
人見て法を説け
底なし力と云はれて
鬼と異名を取つた
天晴れの手の内
弾丸隠れ
一生一代の晴れ業
据物切りの大名人
兜を二ツに割つた
腕をムヅムヅさせて
目新しい事を
牛の角力
電光石火の早業
牛の四足に手をかけ
ヤンヤヤンヤと褒め立てる
庭前の空で蝶と蜂とが
甲賀流の家元
ポッポと火が吹き出す
頭が火事だ火事だ
貴様不作法ではないか
此奴は妙不思議
木の葉を蜂に見せた
直之の行司
忍術にはとても勝てまい
不意をつかれた
秘術をつくして
千変万化と火花を散らして
老爺が大恩になる
庄三郎の豪遊
負けると承知せぬぞ
此奴怪しからん奴だ
揃ひも揃つて
大口開いて毒気を
種が撫くなる
戦場の雛形
戦場実地の勝負
勇ましい扮装かな
大言を吐く程あつて
天下の三勘兵衛
横着な乱暴坊主
入城を誓ふ
棒の代りにビュービュー
四国の鬼も老人となつて
忍術使いの大関同志
百々地三太夫と雪姫
双方引き分け