図書コウコク ジツギョウ シュウシンショ000045104

皇国実業修身書 巻1(昭和14年発行)

サブタイトル1~10
三年制用
編著者名
小西 重直 著者
出版者
永沢金港堂
出版年月
1941年(昭和16年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
4,102p,図版1枚 : 挿図
ISBN
NDC(分類)
375
請求記号
375.35/Ko75/1
保管場所
閉架一般
内容注記
訂正3版 昭和十六年十月三十日文部省検定済 実業学校修身科用 和装
和書
目次

第1課
皇御国
我が国の誇るべきもの
皇御国の意味
皇祖の神勅
君臣の分
尽忠報国と学生の本分
国難に際しては

第2課
学校と師恩
教育普及のありがたさ
学問の目的
師恩
師を尊ぶ風
師恩に報いる道
師への礼儀

第3課
朋友と兄弟
一生の道づれ
善を責むるは朋友の道
不良の交り
信と敬
同胞は深い縁
兄弟喧嘩
兄弟の和は家門の繁栄

第4課
家と父母
なつかしい我が家
家とは何ぞ
親の恵みは洪大
仏教の母の恩の讃歎
父母の愛
孝行の方法
追孝の誠

第5課
祖先と親族
祖先は我が生命の源
祖先の祭祀
家訓家法と家の繁栄
親族の親しみ
挙国親族

第6課
健康と明朗
忘れられた有難さ
健康の喜
健康と人生
健康の維持増進には克己を要す
健康より強壮へ
体位向上は国のため
明朗
明朗心を曇らす心
明朗な国民性

第7課
智能と徳器
能力は錬磨によつて発達する
国民の智能と国家の強弱
智能の啓発
智能は徳が伴なはねばならぬ
徳の修養

第8課


誠は善行の源泉
誠は芸術や学問の研究にも大切
誠は天地の大道
誠の徳を養ふ法

第9課
仁愛
団体生活と思ひやり
人生の落伍者
同情心は人間固有
同情仁愛の心の発達
仁愛と尚武

第10課
義と勇
義とは
私欲は義の敵
義と我が国民性
勇は万人に必要
勇気養成の法

第11課
敬と礼
敬の心持
人を人として敬へ
礼儀作法
礼儀作法に対する誤解
礼儀作法の実行と習慣

第12課
恭倹と消費節約
恭倹とは
倹約の真義
利己心からの倹約
物を作る苦労を知れ
奢侈の害
国家的消費節約の時代
御歴代天皇の御倹徳

第13課
勤労
手足を労することを卑しむ悪風
労働を賎しむ考は不道徳
労働は苦痛でない
仕事の目的を理解してせよ
魂の入つた手

第14課
小事を忽せにすな
恭倹の人の事に対する心構へ
或る給仕の過と発奮
大は小の集りなり
小さい不注意から大害
二宮尊徳の言葉
大事を為す者は先づ小事を
小心大胆

第15課
教育に関する勅語
明治天皇の教育御奨励
思想界の混乱動揺
教育勅語御下賜
国体の精華と教育の淵源
皇運扶翼の道
君民一徳