若い医学徒への伝言
- サブタイトル
- 編著者名
- 本間 日臣 著者
- 出版者
- PDN
- 出版年月
- 2001年(平成13年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 17,342p
- ISBN
- 4901506013
- NDC(分類)
- 490
- 請求記号
- 490/H85
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 略年譜:p338-342
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
序に代えて 郷愁-『サザーン・クロス』頌(宇佐見英治)
第1章 自己紹介
大戦直前、一高理五での三年間
戦時下、東大医学部での三年半
一医学徒としての成長の記録
座右の銘-人間、この中間者
回想片々-古巣への返信①
近況断簡-古巣への返信②
近況報告-古巣への返信③
順天堂大学退任のことば-「感謝」の一語に尽く-
第2章 戦争体験記
玉砕の島テニアンから生き延びて
第一航空艦隊一二一空の終焉
本間日臣君の思い出-死からの甦り-(土岐正)
「サザーン・クロス」のご紹介に代えて(羽倉稜子)
兄、欣二の思い出(大島秀夫)
追悼記のあと・さき-「サザーン・クロス」再録の謝辞に代えて-
第3章 「呼吸器病学」展望
呼吸器病学と肺生理学
第十九回日本胸部疾患学会総会開会にあたって
肺という多機能臓器の今後の研究
サイコイドーシスの発症機構に関する研究
びまん性汎細気管支炎の概念とその史的背景<順天堂大学退任講演>
喫煙と肺がん
近代呼吸器病学の軌跡と展望
第4章 教育・研修・研究の場としての臨床
医学の進歩と私どもの課題
卒然卒後教育の現状と問題点
医療の原点
ターミナル・ケアの目標
第5章 旅想
パリ ブローニュの森にて
ニューヨーク ベレビュー・ホスピタル
シカゴ 赤い杯
再びニューヨーク マウント・サイナイ・ホスピタル
プラハ カロリーナ大学
コペンハーゲンの朝の波止場にて
デュッセルドルフ ハイネの誕生地にて
タイに出張して
セビリア回想
金沢印象記
米国滞在中の印象、壁紙の文字あれこれ
M.D. Altshule著『心疾患肺疾患の生理学』の翻訳回想
Comoe J.H.Jr.著『特殊肺機能検査法』の翻訳回想
第6章 折り折りの随想
医学会総会が終わって
症例報告について
ドル-ショック寸感
台北の会議を終わって
プロスタグランヂン研究の進展について
慢性閉塞性肺疾患という用語寸感
国会会議偶感
諸臓器がんと肺
歴史とは何か
Weedシステムの登場について
医師国家試験について
病理解剖について
ロンドン会議あれこれ
死に至る病、肺がん
一九七五年初頭所感
バチ状指寸感
医学会シーズン後の虚脱感のなかで
医よ、おごるなかれ
若い教室員の急逝に当たって
卒後教育偶感
結核問題寸感
呼吸不全対策について
X線続影について
増加する医学会対策について
学会運営について
民族の興亡盛衰所感
医学の中・西結合問題
プロジェクト研究について
イスラム革命の勃興所感
医学の世界と詩の世界
検査の奴隷になるな
環境汚染と呼吸器
畏友からの貴重な贈り物
肺がん研究のグローバル展開
『世界の挑戦』寸感
一九五一年秋の思い出
情報革命予想
一九八四年初頭所感
症例個別化の重要性
個と全寸感
パクス・ルソ・アメリカーナの崩壊
タバコと健康問題寸感
ヨーロッパ奇跡の復活偶感
「砂漠の嵐」作戦偶感
肺移植偶感
宇宙寿命偶感
基礎と臨床のバランスについて
複雑系へのパラダイム移行
天寿がんについて
世紀回顧
今世紀回想
突発性間質性肺炎にまつわる随想
ある葬儀の印象にはじまる随想
第7章 追想と追憶
恩師追悼-沖中先生御夫妻との対話片々-
葛谷信貞先生の思い出-往時片々-
砂原先生追憶
宮本先生追憶
岡田輝也君の霊に捧げる<弔辞抄録>
大槻和夫君を送る言葉
秋山正典君の御霊前に
吉田景武君を送る
畏友山中晃君追悼
母を憶う-ピアノの上の三人-
弟、本間輝の生涯のことども
故室生犀星氏葬儀に際しての病状経過報告
第8章 読後感二、三
横光利一『旅愁』読後感
ベストセラー『カモメのジョナサン』読後感
Murray Schisgalの一幕劇『ザ・タイピスト』所感
あとがき
略年譜
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