鍛腕練胆賦
はじめに
口絵ノ一 在校記念碑除幕
口絵ノ二 靖国神社みたままつり献灯
口絵ノ三 昭和天皇地対空演習行幸
同 解説・凡例
付録 豊橋陸軍教導学校・予備士官学校年表
あとがき
陣中日誌「第二次支那事変・上海戦」(平岸博)
豊橋の二年あれこれ(南村弘之)
わたくしの戦中をお話しすれば(伊藤松太郎)
青嵐区隊長奮戦記(和田丈夫)
私の十二年戦争(須賀正夫)
「また暑い八月が来た」(慶野三代吉)
栗林忠道大将を偲ぶ(宮坂文一)
私の軍隊手帳から(石原四一)
想い出の落ち穂ひろい(秋山茂)
私の軍隊生活の断片(広田長平)
九死に一生(後町乃武夫)
軍歴抄(馬場伊兵衛)
鯨・烈山砲隊(南野義美)
山砲二期生はアルバムで証言する(石井完)
老兵は訴える(村田好彰)
ある下級将校の戦歴(新保藤吉)
「自分史」のつもり(大西忠利)
「私の戦中記」(畑中芳夫)
私の戦中・戦後(渡辺五郎三郎)
「豊橋」断章(岩崎曻)
「沖縄鎮魂」(河原井清)
その時(稲葉谷速夫)
北支那特別警備隊を、今想う(稲垣東一郎)
戦中戦後の体験と証言(今泉竜馬)
「豊八八会」と名づけて集う(桜井義高)
卒業証書に想うこと(松村一夫)
一杯のお茶(高木武雄)
千島択捉島守備隊とソ連抑留(井沢正義)
終戦時の悲劇(上林啓二)
特別攻撃隊「義烈空挺隊」(熊倉順策)
将校生徒「修養日誌」(高塚泰次郎)
沖縄県平和祈念資料館完成(柴田収二)
戦中追想「その一~三」(鈴木孝範)
軍歴から思い出す侭に(宇塚巴)
俳句でつづる軍歴回顧ほか(溝口禎男)
経たるか、六十年(横川千陰)
在校四ヶ月で南方軍転属、戦後二年労役(俵伸一)
学徒出陣の回想(堺徳吾)
私の「南方軍転属」(尾山正治)
南方総軍転属後内地帰還までの約四年間の軌跡(藤崎彰也)
鉄道司令部と生産事務局(大貫達夫)
ジャングルでの終戦(谷津弘)
ペンを銃にかえた我が戦記(村田喜正)
さらば南十字星(鈴木和雄)
南方総軍転属2MGの軌跡と「私」(片倉敬吉)
ひのだま(神永保)
南方軍八万人の島流し「恋飯島」(喜多義人)
南方軍将兵の苦難「降伏日本軍人」(喜多義人)
遠い豊橋に想う(渋沢均)
「曙光新聞」との出会い(渡辺光治)
史実と回想(吉田哲一)
私の学徒出陣(中久喜利夫)
青春と運命 砲十一期のあゆみ(唐沢文夫)
「戦没戦友の慰霊」を(多羅尾光文,成瀬健一)
我が戦中は特甲幹第一期生なりき(西宮一民)
終戦五十年を回顧して(船木彰之輔)
観音経について(神山茂郎)
追想-静かな終戦-(佐藤茂雄)
閃光のもとに(上出芳照)
大東亜戦争回顧(高島正積)
長崎被爆の救援出動と、(室谷勲)
三ヶ月間の近衛兵(坂井正久)
広島被爆の記(内堀善一)
断層(鈴木学)
わが心の豊橋(小川文英)
白亜館に日章旗(赤田正敏)
終戦の想い出(高部良平)
特別甲種幹部候補生の証言(堀井令以知)
心の刻印-わが特甲幹記(遠藤綺一郎)
私の支えになった豊橋(佐藤善雄)
寒かった冬(阿部義明)
私の軍隊生活(和田弘之)
終戦前後の豊橋(千葉実)
まぼろしの本土決戦(本田喜久)
護東五三部隊の末端(岡田浩志)
護東部隊の「兵隊サン」(神宮角太郎)
豊睦会に想う(鈴村修)
過ぎにし五十有余年「私の追憶」(飯田武)
特甲幹喜寿独言(宇佐見孝一)
短歌十首(相見保)
そそっかしい(佐久間貫教)
忘れ得ない戦中の想い出(黒木美朝)
秋田土崎港の特甲幹生(藤原清)
戦時中回想(渡辺宗諄)
私の終戦(西郷岩男)
「回顧きれぎれ」(丸山孝一郎)
豊橋予備士と終戦時の追想(中島禎次)
豊橋は心の宝(中久木威)
我が青春の回想(小川俊光)
豊橋予備士の体験に思う(鈴置信宥)
赤い夕日の満州のいま(松本潔)
どんな局面でも(土井真喜雄)
豊橋断章(大橋敏郎)
不可思議、不思議ものがたり(芝原英次郎)
私の青春と戦争(寺田培)
もの云はぬ戦友たち(本田茂)
「私の終戦」始末記(七俵敏夫)
豊橋出てから五十年(兼頼英範)
特甲幹と吾が人生(林健一)
豊橋時代の前後-思い出すままに(蓬田三穂)
在校半ヶ月特甲第三期生(山崎成二)