図書ケッセン ショクセイカツ クフウシュウ000044966

決戦食生活工夫集

サブタイトル1~10
編著者名
神奈川県食糧営団 編者
出版者
産業経済新聞社
出版年月
1944年(昭和19年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
222p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
596
請求記号
596/Ka43
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序 神奈川県食料営団理事長(大西一郎)
第1編 決戦食生活の工夫と設計
栄養の話
栄養素の働き
偏在してゐる栄養素
何をどれだけ食べればよいか
お米の無駄をなくしよう
食ひ込まぬ配給米の使ひ方
三三○瓦の米を炊くと何れ位になるか
配給量の御飯を盛りつけると
国策炊きとは
共同炊事はどんな得があるか
切干甘薯混ぜ飯の炊き方
脱脂大豆飯の炊き方
雑炊の炊き方
野菜の無駄をなくしよう
野菜や果物の葉や皮の無駄をなくしよう
捨ててゐた栄養分の生かし方
果物の皮は
大根、人参、馬鈴薯、瓜の皮、蓮根の皮節、茄子の皮へた、キャベツの芯外葉等は
加熱による栄養価の損失を防がう
青葉はかうして炊きませう
豆の炊き方はこのやうに
漬物によるビタミンCの損失を防がう
野菜根株の調理
葉先の調理
皮芯の調理
南瓜の完全活用を実行しませう
魚の無駄をなくしよう
魚も調理の仕方で
魚の骨と頭は
内臓と血液
魚の廃棄物の調理
目刺の調理 二十種
調味料の無駄をなくしませう
燃料の無駄をなくしよう
煉炭はこの要領で
ガスの火加減
木炭の上手な使ひ方
この頃の豆炭は
薪の上手な使ひ方
蛍火と火無しコンロの利用
塵芥より棒炭の作り方

第2編 決戦食生活工夫集
決戦食生活の工夫
南瓜の調理 八種
甘薯の調理 五種
甘薯のお菓子の作り方
馬鈴薯の食べ方
馬鈴薯も皮のむき方で
茶殻の利用法
蜜柑の皮の利用法
魚の配給少ない時の調理法
糠がなくても沢庵が出来る
一升の醤油を二升にする工夫
自家製醤油の作り方
食用油の少ない時は種実類の油を利用しませう
美味しいものゝ不足な時は金山寺味噌を作りなさい
甘いものゝ欲しい時は甘酒を作って代用食にして御覧なさい
砂糖の不足の時は水飴作って利用しませう
納豆の作り方
大豆粉による豆腐の作り方
豆もやしの作り方
野菜調理集
野菜の貯蔵法
生野菜の貯蔵
甘薯の貯蔵法 二種
乾燥野菜の作り方
郷土食いろいろ
学童弁当の作り方

第3編 食料戦にも勝ち抜かう
食料増産に協力しよう
南瓜をうんと作りませう
甘薯の増産を計るには
戦時食 はとむぎに就て
種播きと植付
肥料のやり方
病虫害の駆除
食糧増産に協力せる鶴見翼壮の養豚実例
淡水魚を飼ひませう
非常用食糧の準備
付録
戦時食生活に就て(大山久之助)
配給食糧の上手な使ひ方(木下茂)
必勝食生活座談会