図書目録ニッチュウ センソウ イマダ オワラズ資料番号:000044875

日中戦争いまだ終らず

サブタイトル
マレー「虐殺」の謎
編著者名
中島 みち 著者
出版者
文芸春秋
出版年月
1991年(平成3年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
459p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/N34
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p450-459
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

昭和が終った日に-まえがきに代えて
第1章 なぜ今、マレー半島か
シンガポールで見た巨大な原爆雲
赤ん坊を投げ上げ銃剣で刺し貫いた?
第2章 シンガポール粛清事件
第3章 華人の告発
「日冦」が幸福な家庭を粉々にした
「日治時期森州華族蒙難史料」
第4章 マラヤ三月掃討と戦犯裁判
華人向けショウと化した戦犯裁判
セナリン、パリッティンギにおける事件
スンガイルイ村における事件
イロンロンにおける事件
第5章 検証、そして疑問、また検証
人口より多い虐殺数?
住民は殺されたのか、逃げたのか?
陣中日誌は「戦果」をどう書いたか?
JSPが英軍にやらされた作業とは?
「誰に殺されましたか?」
第6章 粛清と掃討はなぜ行なわれたか
開戦直前、抗英から抗日に転じた華僑
「これだけ読めば戦は勝てる」
日本軍、武器を持つ「支那さん」に驚く
ゲマスを過ぎた頃から……
若きコミュニスト「ライテク」の正体
命令は「敵性分子ノ芟除」
第7章 ジャングルから出てきた抗日軍
「日軍勦滅」を叫ぶゲリラとの戦い
ゲリラによる処刑-恐怖の一週間
「英国のファシストは日本人より悪い」
マレー人と華人の抗争激化
第8章 敗者の悲惨
生きて故国の土を踏んで見たもの
「御仏に救われて皆の一生を守らん」
「この世に汚辱の歴史資料は残すまい」
弔い花の木陰で
第9章 義父のこと
第10章 いまだ終らぬもの
元将兵たちの終りなき戦後
日射し強い小島を訪ねて解けた疑問
この国の片隅に消えていく人ぴと
目中戦争いまだ終らず-長いあとがき
参考文献

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626