図書目録ルテン資料番号:000044789

流転

サブタイトル
その罪だれが償うか 元731部隊の戦中
編著者名
高知新聞社編集局社会部 編者
出版者
高知新聞社
出版年月
1998年(平成10年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
229p : 挿図
ISBN
4875032552
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko15
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p228-229
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序文 野田正彰
第1部 消えた足跡
心に「十字架」背負い
沈黙守りつづける日々
名前変え身を潜める
一人も友人つくらず
正式採用の誘いも断り
繰り返し語る転属の夜
虐殺そのものの「実験」
隊員も「マルタ」だった
立ち会った人体実験
燃え上がる部隊後に
罪を忘れた幹部たち
行方知れずだった友
家族にも告白できず
人前で初めての証言
自然にこぼれた言葉
第2部 証言台
大叔父から託された遺言
すべてを話したのか?
解明はまだ途上のまま
ぬぐい切れない痛み
看護は何だったのか
自分の目で見ているか
かかわり避ける官庁
役人は手を出さない
罪を自覚して生きる
貴重な良心のあかし
第3部 旅の果てに
出発前に見た夢は
娘に伝えたい思い
「私は日本が嫌いだ」
「楽になりに来たのか」
最後にぽつりと「謝々」
思いを共有しながら
心傷つける日本社会
「忘れた」同僚の名前
不鮮明な記憶の意味
「真実は変わらない」
撤退後にペスト菌で
うなされ続けた地へ
大草原にひざまずき
新聞に託された思い
広がる緑の草原胸に
あとがき
参考文献

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