宝塚歌劇今昔物語
第1章 プロローグ
宝塚-この不思議な世界
やはり華やかなレビューを
大きな宝石箱から出た宝石
第2章 歴史にまつわるエピソード
仮設劇場で少女歌劇初公演
戦前のレビュー時代を探る
すみれの花を揺さぶった嵐
戦後に黄金時代よみがえる
日本物で始まった海外公演
本場のパリで宝塚レビュー
年々伸びてきた生徒の身長
名探偵浅見光彦の宝塚訪問
『ベルばら』空前の大ヒット
名作を生んだ昭和五〇年代
平成の世に新・大劇場が開場
五組そろい東西で通年公演
ラインダンスと初舞台披露
組の歴史と組長のこぼれ話
学校なのか商業劇団なのか
第3章 私と宝塚・思い出の花束
終戦の夏に見納めかと観劇
あの混乱期に明るく美しく
誰だ? 配役表を盗んだのは
春日野さんと撮影うれしいワ
こぼれる笑顔 ゆらめく視線
恐ろしい白井先生の稽古場
稽古場に咲く「椅子の花」
四人の組長から詰問されて
初公開プロデューサー日誌
プロデューサー日誌・続編
私の歌は名曲ではないのか
名曲で思い浮かべる名場面
近年の大劇場観劇メモより
心温まる宝塚乙女の玉手箱
第4章 懐かしいタカラジェンヌ
舞台に輝いたあの星この星
大正のスターにお会いして
野球選手と宝塚乙女の恋?
「良家の子女」たちに乾杯
妖精が公園でアベック見物
スカーレットを演じた男役
地方から来てファイト満々
平成のスター下積みの苦労
スター候補生の目は光った
生徒たちのプロ意識強まる
音楽学校のピアノの思い出
清らかに照る神秘のオーラ
スターから良妻賢母に変身
多くの女優を送り出したが
一念発起して新しい人生へ
奥様は魔女? いや才女です
第5章 フィナーレ
「宝友之塔」それは父の膝
武庫の川べに歌声が流れる
永遠に「清く正しく美しく」
アンコール-夢の中にまで
宝塚歌劇略年譜
主なタカラジェンヌ連名