証言 第16集(2002)
〔巻頭言〕「被爆者の思い」を世界の願いに(山田拓民)
広島平和宣言(秋葉忠利)
長崎平和宣言(伊藤一長)
特集1 追悼 長崎の「萃点」鎌田定夫さん
追悼 鎌田定夫さん(編集部)
故・鎌田定夫さんの足跡(編集部)
「長崎の証言」三十年と今後を考える(再録)(鎌田定夫)
鎌田定夫さんを追悼する(広瀬方人)
秋の日の思い出に(山田かん)
私利・私欲・自己保身のない平和運動の人(山口仙ニ)
常に〝農繁期〟だった鎌田定夫さん(浜崎均)
故鎌田先生を偲んで(吉山秀子)
鎌田定夫先生を悼む(﨑田昭夫)
被爆者の心にせまる仕事(黒﨑晴生)
長崎の「萃点」鎌田定夫氏を悼む(小林文男)
鎌田定夫先生を偲ぶ(篠垤潔)
先生は人として生きる道を教えてくれました(大賀和男)
鎌田定夫先生へ(栗原貞子)
ともに歩んで(鎌田信子)
こころの被爆者(中村尚樹)
〔証言ニ〇〇ニ座談会〕
一九八三年十月二十四日・長崎-長崎現地学習はこうして始まった(広瀬方人)
証言 未来に訴える 生き残った者の声
あの工場で私一人生き残った(西尾万千子)
今も聞こえる-炎の中に助けを求める声(証言者 山田フジエ)
聞いてほしい、生き残った者の声を(証言者 山田シズ)
私の原爆体験記(証言者 田川千鶴子)
在外被爆者に救護法の適応を!(李康寧)
在韓被爆者渡日治療の十年(茅野丈二)
油木峠(坂田寿孝)
もう一度生まれ変わったら(広瀬方人)
特集2 核大国へ核兵器廃絶の種をまく-ヒロシマ・ナガサキ反核訪米使節団報告-
ヒロシマ・ナガサキ反核訪米使節団-今、なぜ訪米か-(森口貢)
三都市でヒロシマ・ナガサキ・市民交流(片山明吉・下平作江・浜崎均・山川剛)
反核・平和運動 うねる反核・平和の波
第四回国連への高校生平和大使
オランダ・日本の高校生交流-長崎で心から親しみ合った四日間(武宮葉子)
二十二歳の夏に思いを寄せて(山本真由美)
小倉と長崎(末永浩)
NAC平和大使の苦悩-テロ報復に沸き立つアメリカへ-(広瀬方人)
NACの活動と同時テロの影響(高橋めぐみ)
五月・アメリカ道中記-ニューヨークで平和絵画展を開きたい(西岡由香)
朝鮮民主主義人民共和国への旅(末永浩)
教育と文化 心に堅固な平和の砦を
十六回目の「子ども平和のつどい」(川副忠子)
学校新聞「戦争の世紀」に取り組んで(岩崎はるみ)
〔短歌〕原爆・平和の歌 十八首(歌の実短歌会)
愚かなあたま(竹山広)
〔俳句〕原爆忌俳句 六十句-第四十八回長崎原爆忌平和祈念俳句大会作品抄
〔創作〕雷鳴(山本隆吉)
〔二〇〇ニ年夏・新刊書紹介〕
〔資料〕