坂のある町で 通史編
- サブタイトル
- 区民が綴った目黒の女性史
- 編著者名
- 東京都目黒区 編者/目黒地域女性史研究会 編者
- 出版者
- ドメス出版
- 出版年月
- 2002年(平成14年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 316p : 挿図
- ISBN
- 4810705765
- NDC(分類)
- 367.21
- 請求記号
- 367.21/To46
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- おもな参考文献:p305-313
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊によせて(薬師寺克一)
はじめに(目黒地域女性史研究会)
凡例
第一章 竹やぶのなかの坂-農村の暮らしと女たち-
江戸時代の目黒
江戸郊外の目黒
暮らしのなかで
農村に生きる
畑と田んぼと竹やぶと
たけのこ農家の明け暮れ
女も労働力
里の女の暮らし
子どもの遊び
結婚と子育て
私塾から学校へ
学制前の目黒の私塾
公立小学校の創設
第二章 陽のあたる坂-都市化の進むなかで-
震災後の暮らし
増える人口、減る農家
会社は東京、住まいは郊外
商店街と娯楽施設
進む女子教育
女生徒の進路
公立の不足を補う私立高女
ユニークな学校
戦争に向かう社会教育
通俗教育から社会教育へ
処女会と婦人会
「奉公」から「就職」へ
火薬とビールが自慢
女工よりオフィスガール
女も男もストライキ
目黒の女教員会と桃井もき
社会事業に献身する
文化は電車に乗って
寺とゆかりの女
『女人芸術』をめぐる人びと
大正モダンの発祥地
第三章 くらやみ坂-戦争と女たち-
戦争遂行のなかで
目黒区と軍施設
戦時下の暮らし
国策に協力して
町会から隣組・常会へ
個人の幸福を奪われて
戦時体制下の教育と動員
少国民たち
女性団体はたすきがけ
女も皆勤
無差別爆撃始まる
第四章 坂を見あげて-新しい時代を拓く-
目黒の戦後
変わる地域社会
窮乏に耐えて
新しい秩序を求めて
新しい教育の出発
混乱期の教育
男女がともに学ぶ
学び始めた女たち
社会へはばたく
政治の場への参画
社会に向かって行動
封建制の残る職場で
中小・零細工場で働く
労働組合で人間解放
第五章 手をつないで登る坂-発言し行動を始めた女たち-
都市再開発と暮らしの変化
少子高齢化社会のきざし
高度成長とひずみ
女性の参画で魅力ある商店街に
働きやすい環境づくり
「金の卵」たちの悩み
私もパート、あなたもパート
みんなで手づくりの保育園を
待遇改善を求めて
雇用機会均等法と意識変化
社会教育と運動
女性の学習は花盛り
文化活動と施設づくり
おしゃれな街、目黒の空気はきれいか
安心・安全な暮らしを求めて
清掃工場建設反対からリサイクル運動
希望するすべての子どもにゆきとどいた高校教育を
地域に根ざした教育文化活動
子どもをめぐる文化活動
女の時代を拓く専門教育
まとめにかえて-二一世紀への飛躍-
国際女性年と目黒
女性問題の解決に向けて
活動拠点を求めて
目黒の女たちは今
おもな参考文献
協力者・協力機関・会員
編集後記
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