図書センゴ ニホン ノ ジョセイ セイサク000044587
戦後日本の女性政策
サブタイトル1~10
編著者名
横山 文野 著者
出版者
勁草書房
出版年月
2002年(平成14年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
9,442p
ISBN
4326601515
NDC(分類)
367.21
請求記号
367.21/Y79
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
はじめに
序章 公共政策のジェンダー分析に向けて
福祉国家論の系譜
福祉国家レジーム論とその批判
本書の分析手法
第1章 経済成長と「戦後家族」の確立-1945年~1960年代
1945年から1960年代の社会状況
標準化する「戦後家族」
「被扶養配偶者」概念の定着
配偶者控除の創設
私事としてのケアワーク
経済成長と変貌する女性労働
「現代主婦」と家族単位モデルの形成
第2章 男女平等の胎動と「戦後家族」の揺らぎ-1970年代
1970年代の社会状況
性差別撤廃の動きと家族観
年金制度体系見直しの動き
課税単位をめぐる議論
ケアワークの社会化と私事化
拡大する女性労働と雇用平等
低成長への転換と家族単位モデルの堅持
第3章 性差別撤廃のうねりと「戦後家族」の強化-1980年代
1980年代の社会状況
「戦後家族」体制への異議申し立て
年金改革と「女性の年金権」確立
配偶者特別控除の創設
転換期のケアワーク
男女雇用機会均等法の成立
変わる国際環境と家族単位モデルの強化
第4章 少子化の衝撃とジェンダー平等への志向-1990年代
1990年代の社会状況
家族の変容と変わる家族観
財政構造の悪化と年金改革論議
控除見直しをめぐる議論
「1.57ショック」とケアワーク
多様化する労働と改正雇用機会均等法
家族単位モデルの動揺と改革の予兆
終章 ジェンダー公正な社会をめざして
家族単位モデルに依拠する日本の公共政策
現状の何が問題か
ジェンダーの主流化
ジェンダー公正な社会をめざして
注
参考文献
あとがき
索引