戦後出版と編集者
伊達得夫
この1冊-『詩人たち-ユリイカ抄-』
西谷能雄
あかあかと一本の道-追悼
本は志にあり-全身出版人・西谷能雄
『出版界の意識変革を索めて』にふれつつ-「本体」という名の後遺症
西谷能雄さんの大きな背中-「この人に会いたい」という問いに答えて
小汀良久
弔辞
小川道明
一九九七年四月一日-消費税が5%になる日-小川道明さんを憶う
安江良介
『孤立する日本』にふれて-追悼
『同時代を見る眼』
田村義也
『のの字ものがたり』
木村亨
「横浜事件」が問いかけるもの
「どうしてもとり返すために」
久保寛
弔辞
ある編集者の死
「指示」としての久保寛
花田清輝についての久保寛の言い遺したこと(エクリチュール)-コラージュ風に
庄幸四郎
彼と彼との奇妙な友情
「寂しさのはてなむ国ぞ……」-追悼
『原郷の「満州」』
入野正男
お訣れのことば
上坪隆
『水子の譜(うた)』
永山政昭
〝あの顔〟について
丸山真男
盛リ合わせ出版界
『現代政治の思想と行動』のころ
丸山真男「復初の説」にふれつつ
『フルトヴェングラー』
一編集者の見た丸山真男さん-その側面の一面
花田清輝
花田清輝さん
花田清輝さんの戯曲と舞台
『復興期の精神』
埴谷雄高
『死霊』
『生老病死』
『戦後の先行者たち』-追悼
埴谷さんの「贋札紙幣」流通の一断面
平野謙
『島崎藤村』
本多秋五
非礼のかずかず
野間宏
『暗い絵』
竹内好と武田泰淳
「一つの事件」
木下順二
『風浪』
『蛙昇天』が問いかけるもの
尾崎宏次
『劇場往還』
山本安英
『女優という仕事』
二人の女優の二つの道
宇野重吉
『宇野重吉一座 最後の旅日記』にふれて
佐多稲子
佐多稲子さんの涙-追悼
「ああたの老後は僕がみますよ」
井上光晴
井上光晴と平野謙
『死者の時』のことなど
『十八歳の詩集』
魂を伝えた人・井上光晴
上野晴子
上野晴子さん追悼
『キジバトの記』
丸山友岐子
『超闘 死刑囚伝-孫斗八の生涯』
金泰生
『旅人伝説』他
朴慶植
『朝鮮人強制連行の記録』
あとがき
初出紙誌一覧
人名(作品名)索引