現代日本生協運動史　下巻

第４章　主婦層を中心に／全国に広がる“市民生協”
７０年代の情勢と“市民生協”の設立、発展
情勢の特徴
７０年代の生協運動の概要
“市民生協”の設立と全国的な発展
新しい“市民生協”の設立
組合員自身の活動と組織運営の強化
新しい地域政策と連帯強化
店舗展開と共同購入の発展
店舗展開と店舗政策の模索
共同購入事業の確立と発展
コープ商品の開発と共同仕入活動
広がる生協の産直活動
急速な拡大と生協経営
経営問題と不振生協
くらしと健康、平和を守る運動の発展
組合員のくらしの研究活動
狂乱物価に対抗して
米・牛乳問題の取り組み
酒の直買運動
有害食品の追放と環境を守る運動
消費者の権利の確立と擁護
平和と子どもを守る運動
各分野の生協の発展とコープ救済
職域生協の発展と地域化の取り組み
学校生協‐高い事業伸長
大学生協の発展と地域生協支援
医療生協‐新設生協と組合員が大幅増
コープ共済の誕生と助け合い活動
労済生協の発展と全労済の発足
住宅生協の活動と全住連の発足
強まる生協規制の動き
生協法改正気運と生協規制の動き
生協を規制せよ‐分野法と小売商業２法
生協規制反対運動の発展
ＩＣＡ中心に国際交流の進展
ＩＣＡ活動と国際交流
７０年代の到達点と課題
７０年代の到達点
８０年代の生協運動の課題
第５章　生協規制を克服、飛躍的発展へ
８０年代の情勢と生協運動の飛躍的発展
情勢の特徴
８０年代の生協運動の概要
組合員活動と共同購入の発展
急速な組合員拡大と事業の進展
組合員活動と組織運営の前進
広がる商品活動とコープ商品
拡大した産直活動
共同購入の拡大と業態確立
店舗展開と事業経営
店舗展開と近代化
ゆるぎない経営をめざして
生協間連帯の進展‐拠点生協の確立と県域を越える連帯
拠点生協の誕生と交流・連帯の活発化
「地連」の設置と「質の高い連帯」の追求
県域を越える連帯‐事業連合の設立
生協の発展と生協規制の嵐
出店規制、大店法の適用をめぐって
生協規制の動き激化‐生協法「改悪」の動き
世論の支持と「生協のあり方懇」
広がる社会的課題への取り組み
くらしと物価・消費税・灯油値上げ反対の取り組み
食の安全と米・食糧問題
くらしと環境問題
福祉活動とユニセフ
平和と子どもたちのために
各分野の生協の取り組みとコープ共済
職域生協‐環境変化と自立化、地域化
学校生協‐厳しさ増す情勢
大学生協‐全大学人の組織へ
医療生協‐広がった保健活動
コープ共済≪たすけあい≫の発足
労済生協‐≪こくみん共済≫などの発展
住宅生協・勤住協‐住宅不況のもとで
国際連帯と理念・ビジョンの確立
国際連帯と日本の生協
８０年代の全国生協の到達点と「９０年代構想」
組織と事業の到達点
多彩に広がった組合員活動
社会的ポジションの向上
８０年代の日生協‐生協総研の設立など
理念・ビジョンの確立めざし
第６章　転換期の困難と発展への再構築
９０年代の情勢と発展への再構築
情勢の特徴
９０年代の生協の概要
続く拡大と連帯の前進‐９０年代初頭の生協
引き続く組織・事業の拡大
規模拡大と組織運営の改革
進む県内連帯と県域を越える連帯
連帯政策と日生協のあり方
世界の注目を集めて‐ＩＣＡ東京大会からマンチェスター大会へ
ＩＣＡ大会、東京で開かれる
協同組合のアイデンティティと原則改定
アジアを中心に広がる国際交流、協力
阪神淡路大震災と“協同の力”
阪神淡路大震災と“協同の力”
広がる教訓と保障制度要求
経営と信頼の危機
経営破綻と信頼の危機の発生
“経営の危機”克服をめざして
“信頼の危機”の克服をめざして
組織・事業の強化と経営構造改革
組合員参加と組織経営の改革
商品活動とコープ商品、産直
班共同購入の停滞と個配の拡大
経営の後退と経営構造改革
コープ共済の発展
制定改定と５０万人目標キャンペーン
９０年代後半の取り組み
役職員共済会などの活動
組合員活動と社会的課題の取り組み
９０年代組合員活動と社会的取り組みの特徴
食と商品の安全を求めて
くらしを守り消費者権利を確立するために
環境保全の取り組み
福祉・助け合い、介護事業
平和とユニセフ活動
男女共同参画社会と生協
各分野生協の取り組みと到達点
職域生協‐職域協議会の発足と取り組み
学校生協‐事業の活性化めざし
大学生協‐激動する社会の中で
医療生協‐“患者の権利章典”の策定
労済生協‐制度充実と活動分野の広がり
住宅生協と勤住協‐厳しい情勢に抗して
２１世紀を展望して
９０年代の全国生協の到達点
県内、県域を越えての協同・連帯
全国連帯の前進と日生協
２１世紀を展望して‐＜人間らしいくらし創造＞
年表（１９７１年～２０００年）