図書カスミガセキ レキシ サンポ000044530

霞ヶ関歴史散歩

サブタイトル1~10
中公新書 1649 もうひとつの近代建築史
編著者名
宮田 章 著者
出版者
中央公論新社
出版年月
2002年(平成14年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
198p : 挿図
ISBN
4121016491
NDC(分類)
523
請求記号
523/Mi84
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p191-194
和書
目次

1 江戸から東京へ
江戸の大名屋敷
大坂遷都論
前島密の建白書
不安定な奥州情勢
コラム1 霞ヶ関は桜の関
2 江戸の武家地の行方
武家地切取り放題
武家地処理方針の変化
上地への反抗
首都に広がる軍用地
広大な軍用地のその後
皇居への官庁集中計画
各省の建物は
コラム2 霞ヶ関の桑畑・茶畑
3 官庁街の建設に馳せる井上馨の夢
首相になれなかった元勲
維新前後
再び海外へ
臨時建築局の創設
内務省との対決
臨時建築局の攻勢
霞ヶ関中央官庁街の胎動
行き詰る条約改正交渉
霞ヶ関官庁街の原型
コラム3 大隈重信暗殺未遂事件
コラム4 高文の女性合格者
4 御雇外国人たち
鹿鳴館の白い壁
コンドルの想い
ドイツ人建築家の起用
ベックマンの来日
エンデとホープレヒトの来日
ベックマン解雇
司法省と大審院
コラム5 河合浩蔵のドイツ滞在記
コラム6 「御雇外国人」の給与
5 明治・大正期官庁街素描
明治・大正期の霞ヶ関官庁街
大手町官庁街
人力車から自動車へ
通勤事情
下水と水洗便所
6 関東大震災と官庁街の復興
官庁街を焼き尽くす炎
仮庁舎の建設
「大風呂敷」後藤新平の復興計画
官庁は霞ヶ関へ
総理大臣官邸の建設
壮大な夜会
警視庁の建設
コラム7 旧首相官邸のレリーフ
7 国会議事堂の建設
議事堂竣功
仮議事堂の時代
本格建築の議事堂を
妻木頼黄
辰野金吾
議事堂の着工に向けて
設計コンペ
議事堂建築の予算と実施機関
一七年にわたる大工事
コラム8 広島の仮議事堂
コラム9 議員石
8 戦時下の霞ヶ関
建設は一段落
時代に翻弄された大蔵省庁舎
耐弾層
防空壕迷彩を施した建物
霞ヶ関への空襲
勤務体制と物資・食料事情
9 戦後の霞ヶ関
廃墟の霞ヶ関
大審院・司法省の再建
中央官庁街の戦後計画
首都高速道路計画との対決
霞ヶ関合同庁舎
外務省の建設
国会図書館の建設
国立劇場と最高裁判所
法務省赤れんが棟の復原
コラム10 外務省の桜
あとがき
参考文献
人命索引あり