図書アノ コロ ノ コドモタチ000044505
あの頃の子どもたち
サブタイトル1~10
五十年後から見た戦中戦後の教育体験
編著者名
京都大学教育学部第二期生有志 著者/稲葉 宏雄 [ほか]編
出版者
クリエイツかもがわ
出版年月
2002年(平成14年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
403p:挿図
ISBN
4876996903
NDC(分類)
372
請求記号
372/Ky6
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次
まえがき
第1部 戦時下「外地」での教育体験
大戦下日本に少年だった頃(中内敏夫)
私の少年時代の思い出(大西匡哉)
第2部 戦時下の小・中学校体験
発達の土割(田中昌人)
光少なき日日‐休学、留年、再療養、疎開、工場動員(田中杉恵)
断片的な日記をもとに(鴨井慶雄)
一三歳の目に映った情景‐空襲と終戦と世情(大庭徹美)
K先生の教育‐私の小学生時代(松井春満)
私の出会った二人の先生のこと(古寺雅男)
わが国民学校時代(稲幡宏雄)
第3部 小・中・高・大学時代の教育体験
少年は見た…どんな権威も信念も否定したいわけ(野村庄吾)
戦中、戦後の奔流の中を生きて‐京都における教育の変遷(渡部修三)
教えと育ちと‐私の小学校、中学・高校時代(小島一夫)
自分との出会い(西頭三雄児)
私の受けた学校教育を顧みて(遠山敏)
戦時下の学習と大学院における自己実現学習と(畠瀬稔)
第4部 現在までの道のり
無意識のうちに学ぶもの‐教師と友人とに恵まれて(中野照海)
言葉ということ(沢田寿栄雄)
私が受けた教育(戸村惇夫)
思い出すことども(三宅芳弘)
特別少年院のことなど思い出すままに(佐藤寛)
学校教育と企業内教育(山本勝三)
顔をあげて歩いた道のり‐七〇歳にして語れる悩み、挑戦、人々の温かさ(斎藤省三)
資料
関連資料‐私たちと同年齢の同時代人による戦時体験を含む自分史などをもとに(田中昌人)
関連年表と事項の説明(鴨井慶雄)
本書成立の経緯(大西匡哉)