図書グント ノ イレイ クウカン000044452
軍都の慰霊空間
サブタイトル1~10
国民統合と戦死者たち
編著者名
本康 宏史 著者
出版者
吉川弘文館
出版年月
2002年(平成14年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
9,358,8p : 挿図
ISBN
464203742X
NDC(分類)
214.3
請求記号
214.3/Mo92
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序論 「慰霊」の場をめぐって-軍事都市と死のトポス
「軍都」研究の視角
「慰霊空間」研究の現状
「軍都」金沢論
課題と構成
1 「軍都」論と「慰霊空間」
「軍都」論
はじめに
都市類型論と「軍都」論
「軍都」の諸段階
「軍都」の諸相
「城下町」から「軍都」へ
城下町プランと近代都市プラン
金沢城下の空間的変容
「軍都」の戦争遺産
「軍都」における「慰霊空間」の諸国
陸軍墓地
招魂社・護国神社
忠霊塔・忠魂碑
2 「招魂」の空間
招魂社の創立と招魂祭
石川県における招魂社の創設
招魂祭の変遷と明治記念標
明治記念標の建設
はじめに
銅像型戦没者慰霊碑の系譜
西南戦争と「明治記念標」の建設
天皇巡幸と「明治記念標」
日本武尊と「天皇の軍隊」
加越能勤王記念標の建設
まとめにかえて
招魂社の変遷
招魂社の遷移とその前提
招魂社遷移運動の展開
護国神社の創設と展開
護国神社制度の創設
護国神社制度の展開
護国神社制度の再編
連隊営地と営内神社
補論 台湾神社の創建
台湾における海外神社
祭神「北白川能久親王」について
台湾神社の創設
造営の経緯
鎮座式及び台湾神社の紋章
むすび
3 「慰霊」のコスモロジー
陸軍墓地の創設と展開
野田山陸軍墓地の創設
合葬墓碑の歴史的背景
ロシア兵捕虜の墓碑
忠霊塔及び忠魂堂建設運動
忠霊塔建設運動の展開
忠魂堂建設運動の展開
「慰霊空間」と民衆意識
「軍都」の空間認識
「軍都」の民衆意識-戦争のフォークロア
民衆統合と地域社会
まとめにかえて
あとがき
索引