鴨
口絵 写真で見る鴨の会の歩み
巻頭のことば 「鴨」特別号編集委員会
「鴨の会」の十年の歩み(古野順子)
第1部 戦後五十年に思う事
私の火傷~空襲の思い出~(鈴木茂男)
加害者であり被害者であった~戦後五十年に思う~(丸山知男)
目に焼きつく「逆さ花火」(矢部雄三)
我が家だけはと戻って見れば ~疎開、戦災の体験~(高橋伸吉)
機銃掃射の恐怖 ~終戦前後のこと~(大久保悠紀雄)
少年にとっての大きな事件(大久保昭男)
カンタータ「人類のあたらしい規則」を歌う合唱団に参加して(石川克己)
塗り潰された手紙(大下由美子)
先輩がんばって!(堀内静子)
「語り部」として次の世代に伝えたい~集団疎開をふりかえって~(伊藤明)
還暦を過ぎて遭ったこと、感じたこと(高橋伸吉)
二十一世紀は巨大「官僚主権国家」の復活か?~五十四年目の夏から秋に~(磯浦康ニ)
第2部 戦後五十年アンケート
「あの時私は…そして今思うこと」~疎開・戦災・戦後~
第3部 私の戦後奮闘記
落陽の中の戦い(根元悌二)
対談「ナポレオン・ソロと私」~縁故疎開・戦災・芝居小屋通い・吹き替え事初め~(矢島正明,磯浦康ニ)
第4部 特別寄稿(会員以外の方からの寄稿)
雑誌「疎開派」のころ(ゆりはじめ)
鴨によせて(佐々木直剛)
歴史学者から見た学童疎開(逸見勝亮)
四月十三日、十四日・西巣鴨 ~大人の見た東京大空襲~(飯沢匡)
第5部 講演
語り続けることに意義がある!(早乙女勝元)
第6部 「鴨」復刻篇(既刊号から転載)
学童疎開の思い出
我が疎開の記(飯田操)
学童疎開の記憶(依田由美子)
禅透院雑感(大久保悠紀雄)
今だから話そう 疎開病にかかる~ぜひ聞いてください~(ある児童)
出張所~それは灰色のカベにポッカリ開いた窓だった~(磯浦康二)
走馬灯~森村で聞いた敗戦~(川井隆資)
親が語る集団疎開うらばなし
サツマイモをもって(井上重則)
かりんとうの製造(矢部富美子)
わが子を見送って(室橋タカ)
マグロを担いで(高橋八十吉)
戦災にあって
私の戦災記~昭和二十年四月十三日夜の記録~(磯浦康二)
疎開と杏と敗戦(花島秀匡)
校舎戦災記(山本佗柁夫)
戦争・疎開・卒業(佐々木直剛)
二十七年目の卒業式
二十七年目の卒業式をやろう(上村絹代)
初代会長談話(大隈康夫)
再会のよろこび(飯田謙三)
二十七年目の卒業式が実現
二十七年目の卒業式盛大に行われる
卒業式が行われるまで
西巣鴨センチメンタルジャーニー
コラム