図書オサン ノ レキシ000044428

お産の歴史

サブタイトル1~10
集英社新書 0139D 縄文時代から現代まで
編著者名
杉立 義一 著者
出版者
集英社
出版年月
2002年(平成14年)4月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
237p:挿図
ISBN
4087201392
NDC(分類)
495
請求記号
495/Su47
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
主要参考文献:p234-237
和書
目次

はじめに
序章 ヒトとサルの出産
生命の根源としての出産
直立二足歩行影響

第1章 縄文・弥生時代
縄文時代
弥生時代

第2章 古墳時代
『古事記』神話にみる出産
産屋

第3章 飛鳥・奈良時代
医疾令・典薬寮
女医と女医博士
仏教の伝来と医事

第4章 平安時代
『大同類聚方』
『医心方』の撰述
『医心方』の内容
宮廷・貴族の出産

第5章 鎌倉時代
官医丹波良基
僧医の活躍
鎌倉時代の御産所
絵巻物にみるお産

第6章 室町時代/戦国・織豊時代
専門科目の独立
女科医のはじめ安芸守定
『御産所日記』三巻
曲直瀬正盛(道三)
日欧文化比較
南蛮医学
金創医から産科医へ
中条流産科
他流産科

第7章 産科習俗Ⅰ
産忌
着帯
産所
臍帯切断
胞衣埋蔵
産養

第8章 江戸時代前期
後世派の隆盛
『いなご草』
『婦人寿草』

第9章 江戸時代中期
山脇東洋と観臓
杉田玄白と蘭学
近代産科学と創始者、賀川玄悦
賀川玄迪と『産論翼』
各地の賀川流

第10章 江戸時代後期
賀川流産科医
賀川流への批判
探頷器の発明
西洋産科学の受容

第11章 産科習俗Ⅱ
江戸時代の産科医
江戸時代の産婆
分娩体位について
堕胎について

第12章 近代の出産
西洋医学の採用
西洋産科学の発達
女性医師の出現
大正・昭和終戦まで

第13章 現代の出産
戦後の混乱
施設分娩の急増
新時代の分娩
自然分娩を目指して

おわりに
主要参考文献