図書タナカ ギイチ デン000044392

田中義一伝

サブタイトル1~10
編著者名
河谷 従雄 著者
出版者
田中義一伝編纂所
出版年月
1929年(昭和4年)12月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
6,7,22,918,14p 図版7枚
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ta84
保管場所
閉架一般
内容注記
田中義一の肖像あり 付:正二位勲一等功三級りくぐん大将男爵田中義一君略年譜:巻末p1-14 折り込地図1枚
和書
目次

第1 田中男の出生
宰相の器
萩の山河
高らかな産声

第2 斯父、斯母
由緒正しき杉山家
信佑氏の結婚
王政の復古
美与子母堂の病患

第3 田中男の修学
此町の誇り
田中男岡田塾へ入学

第4 田中男幼時の腕白振り
萩の古老の物語
阿武川原の猛将
田中男少女の急を救ふ
黄金水の棗
鯊の徴発
柴田水中に破敗る
母堂への孝養

第5 給仕時代
良い給仕が来た
吉兵衛老人の情け

第6 前原の乱
前原党の徴発
十四歳の兵隊さん
萩静謐に帰す

第7 小学校の教師
田中男授業生となる
新堀校の修養談

第8 田中男石部に見込まる
石部誠中の人となり
誠中田中男に支那行を勧む

第9 長崎の修業
馴れぬ旅寝の夢
笠原百里氏に寄る
支那行の断念

第10 恩師石部氏の死
厳父よりの信書
誠中先生脳溢血に斃る

第11 厳原の苦学
師と共に玄海の孤島へ
厳原より長崎へ

第12 士官学校入学
松山より東京へ
教導団に入る
笠原翁の風韻
歩兵第一連隊へ

第13 第一師団時代
実の成る木は
陸軍大学へ
すて子夫人を迎ふ
日清の役
宣戦の御詔勅
田中男の出征
旅順の陥落
丁汝昌の降伏
講和の詔勅降る
遼東半島の還付
動員規則の作成

第14 露西亜留学
露国の野望
田中男露国に出発す
ギイチ、ノブスキー
田中男の研究
藤公の真意

第15 日露戦役
北清事変
露国撤兵せず
日露戦争
田中男大本営付となる
田中男の出征
講和の御詔勅

第16 軍事課長時代
第三連隊長となる
田中大隈の会見
軍事課長時代

第17 在郷軍人会創設の経緯
田中男の努力
軍人会の事業
在郷軍人に望む
在郷軍人の使命
軍人会の新施設
組織の革新
悪思想を滅せ
指導に就て
斯の時局

第18 第ニ旅団長時代
中隊は則ち家庭
大隈侯を三連隊に迎ふ
大隈侯の講演
田中男の訓示
大隈、桂、田中、
町村長への希望

第19 軍務局長時代
軍隊教育令の改正
増師問題
井上馨侯の共鳴

第20 青年団の組織
日独戦争
乃木大将青年団の組織を説く
青年指導の義務
体力の衰へ
英国少年斥候隊
仏国の青年教育
露国の青年
青年独逸国
伊太利青年自転車隊
米国少年斥候
瑞典軍人予備協会
青年教育に対する各国の趨勢
画一主義の打破
ウツド将軍の言
何よりも体育
青年義勇団
綱領及規約
帝国青年の意気

第21 山県公と田中男
純忠至誠の人
田中男陸相就任

第22 第一次陸相時代
国防の充実
世界大戦の終息
尼港の惨劇
第四十四議会
田中男陸相を辞す

第23 軍事参議官時代
諸星墜つ
比律賓訪問
上海の危難

第24 第二次陸相時代
関東の大震災
震災中の親任式
畏し聖恩
詔勅下る

第25 田中男政界入り
三度超然内閣
護憲三派の活躍
第五十議会
普選と貴革
新生涯に邁進せん
護憲内閣の瓦解
政本の提携
第五十一議会
若槻内閣出現
大正天皇崩御
悲しき御幸
三頭首の会合
若槻内閣の終焉

第26 政友会の新陣容
田中男の英断
斯の国家の危機を如何せん

第27 田中内閣(其の1)
田中男へ大命降下
財界当面の救済
財界静謐に帰す
施政の大綱発表
第五十三臨時議会
田中内閣の出現と与論
政友会議員総会

第28 田中内閣(其の2)
離合常なき政界
田中内閣の施設経綸
行政制度審議会
最初の地方長官会議
東方会議
立憲政友会の活動
人口食糧問題調査会
資源審議会設置
満鉄社長の交迭
県議戦と田中男の遊説

第29 田中内閣(其の3)
田中男の遊説
田中男支部長を激励す
昭和三年度予算編成

第30 田中内閣(其の4)
第五十四議会開会
政友会定時大会
議会再開直に解散さる
田中首相の声明と地方官会議
蓄音機に吹込んだ田中男の演説
政友会主要政策発表
火花を散らす選挙戦
与党、実同提携成る
山東出兵

第31 田中内閣(其の5)
第五十五議会
内閣の改造
三度田中男遭難
共産党事件
治安維持法改正
政党の離合集散
御大典の奉行

第32 田中内閣(其の6)
第五十六議会再開前
予算内示会
第五十六議会愈々開かる
両税委譲法案の討議

第33 田中内閣(其の7)
両雄貴族院の太刀打
田中外交の妙所
政府不信任案敗る

第34 田中内閣(其の8)
昭和四年度予算成立す
第五十六議会終る
政友会の臨時大会
拓務省の新設
不戦条約の成立

第35 田中内閣の総辞職
満州事件責任者の処罰
田中内閣の総辞職

第36 田中内閣経綸の跡(其の1)
内政の治績
済南事件の解決
漢ロ南京事件解決
日支通商新条約

第37 田中内閣経綸の跡(其の2)
軍縮会議
国賓殿下を迎ふ
政友、新党の合同

第38 郷里に於ける田中男
田中男の帰郷
翼境の萩に悠遊す

第39 田中男と其の知己
田中男と西村翁
田中男と久原房之助氏

第40 田中男の薨去
其の前夜
噫、突然の薨去
田中男の余栄
田中男の葬儀
田中男と世評

第40 田中男の遺族と其の逸話1
田中男の遺族
逸話


田中義一君略年譜