図書アイエイタイ ノ キロク000044187

iA隊の記録

サブタイトル1~10
戦記
編著者名
松岡 巌 編著
出版者
元歩兵第十一連隊歩兵砲隊会(高千峰金物㈱内)
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
385p,図版5枚 : 挿図
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/Ma86
保管場所
閉架一般
内容注記
非売品 歩兵第11連隊歩兵砲隊
和書
目次

表題・書(源田実)
序文(堀江正夫)
序文(宮崎正直)
序文(植田斉)
最初で最後の記録(松下葆)
発刊によせて(木村正夫)
緒言にかえて(松岡巌)
第1章 砲隊創設
砲隊創設(一)
歩兵砲隊の胎動期
歩兵砲隊の創設
砲隊創設(二)
胎動期
創設
第2章 動員下令、出陣より戦場へ
事変勃発
盧溝橋の一発
事態収拾ついにならず
第五師団動員下令
帰休兵
動員下令
出征・玄海越えて
汽車輸送
はじめて踏んだ戦地
第3章 長城戦
作戦開始時における彼我の状況
料子台付近の戦斗
戦斗前における我が形成
我が当面の敵状と地形
各時期における戦斗経過
馬砲川・灰嶺付近の戦斗と、長城戦の突破
鬼神をも泣かしむる寺原中隊長の戦死
鎮辺城より長城線突破
敵迫撃砲の集中砲火
第一大隊砲三宅小隊長山嶺に散る
楡林堡付近の戦斗
今次戦斗の教訓と将来への参考
今次戦斗の我が射粍弾
追及部隊の行動
懐来警備と次期作戦準備
戦斗後における我が態勢
戦場掃除と残置兵器の引取り
警備駐留と次期作戦準備
本章における直属指揮官(者)
第4章 察哈爾から内長城進攻作戦
作戦開始時の彼我の状況
師団の行動開始
連隊の行動開始
杉本中隊長のこと
岔道子の山津波
敵を求めて攻撃前進
東西加斗及び閣山付近の戦斗
戦斗経過と隣接部隊
敵の兵力と素質
東西加斗の戦斗
閣山の戦斗
杉本中隊の奮戦
杉本中佐「坐脱立亡」閣山に散る
「大義」の栄光滅びず永遠に
本期作戦における第二大隊の行動
ホコを収めて-広霊より[ライ]源、易県に転進
行動
山西進攻作戦準備
[タク]州会戦における我が師団の功績
[ライ]源に向う転進
[ライ]源城占拠
[ライ]源駐留
第二大隊(砲)長城警備
[ライ]源より易県に向う転進
第九旅団中支に派遣
本章における直属指揮官(者)
第5章 八路軍出撃と平型関の激突
八路軍のおいたち
紅軍時代
八路軍への改編
平型関の激突
八路軍(第八方面軍)の出撃
内長城進攻
三浦支隊、平型関の死斗
後方部隊の悲劇
八路軍ゲリラ活動に入る
第6章 太源攻略戦(その一)
転進
作戦前の我が態勢
新戦場を目指して
忻口鎮付近の戦斗
地形と敵状
我が攻撃兵力
連隊の戦列投入
連隊砲の各時期に於ける戦斗状況
各時期に於ける戦斗経過
第二十師団娘子関を衝く
忻口鎮逐に陥つ
本章における直属指揮官(者)
第6章 太原攻略戦(その二)
太原攻略
追撃戦
車輛部隊の進撃
太原城包囲と開城勧告
総攻撃
太原入城と駐留
転進
第7章 青島に向う転進並に第二大隊の膠済沿線の警備
正定に向う転進
雪の進軍
正定駐留
済南攻撃
斉南目指して
韓復榘の苦悩
伊達順之助の斉南入城
昭和十三年の迎春
青島攻略
長駆膠斉線を往く
海軍青島を占拠
青島に於ける陸海軍の摩擦
第一次青島駐留
沖快足部隊、山東半島の粛清
第二次大隊膠斉沿線の警備
第8章 徐州会戦(その一)
徐州会戦の経過概要
第二方面軍前面の敵状
第二軍大運河に向う攻撃
瀬谷支隊台児荘に向う進撃
坂本支隊の転進
台児荘の撤退
第十師団長台児荘の戦斗の実相を語る
徐州会戦
徐州占領と太すぎた網の目
本会戦について長野連隊長の手記
忻州攻撃
片野支隊の出撃
我が連隊の出撃
前哨戦の戦端を開く
三官廟、独樹頭付近の戦斗
大嶺、小嶺付近の戦斗
第8章 徐州会戦(その二)
第十師団救援転進
台児荘を目指して
粛汪、賀庄付近の戦斗
粛汪の撤退
攻勢移転
郭里集付近の戦斗
徐州攻略命令
李家口付近の戦斗
蛇山、筐山付近の戦斗
第二大隊の戦列投入
左翼追撃隊
周箇付近の戦斗
第二大隊の連隊追及
付・騎兵第五連隊向城の篭城戦
第8章 徐州会戦(その三)
四戸鎮及び長山付近の戦斗
四戸鎮付近の戦斗
労庄、[キョウ][トン]、小袁庄付近の戦斗
第三大隊の攻撃前進
大袁庄の攻防戦
恨むべし。岡崎独機大隊長の戦死を
難攻不落の大袁庄
第8章 徐州会戦(その四)
大運河に向う追撃戦
転進・鉄仏寺へ集結
大運河に向う追撃
大運河の渡河戦
追撃、また追撃
本会戦における隣接部隊の行動
第二十一連隊の行動
第四十一連隊長回顧談
第四十二連隊の行動
徐州占領
徐州陥ちたり
戦い終って「麦と兵隊」
本章に於る直属指揮官(者)
第9章 魯西作戦と津浦沿線の警備
播頭鎮駐留
第六次補充員の到着
播頭鎮駐留
予東道(魯西)作戦
快足部隊の掃蕩
討匪行
植田第二大隊長の負傷
第二大隊の豊県警備
第三大隊の討伐行動
長野部隊従軍記
津浦沿線の警備
十里鋪、斉可付近の戦斗
佐伯第二大隊砲小隊長の戦死
斉可付近の戦斗詳報
第二次青島駐留
上陸戦斗訓練と駐留
補充員到着
第10章 広東作戦
作戦概要
軍の白耶士湾上陸作戦準備
第五師団の作戦準備
作戦前の敵状
奇襲上陸
及川支隊の行動
第五師団主力の行動
砲隊の行動
波涛を越えて
敵前上陸
本作戦に於る重火器の増強と第四、第五大隊砲の行動
連隊砲の行動と柏塘墟の戦斗
速射砲の行動
第一大隊砲の行動
第三大隊砲の行動
広東に向う前進
広東駐留
西瑶付近の駐留
今村師団長着任
広東移駐
北支への転進
本章における直属指揮官(者)
第11章 北支の治安作戦
第三次青島駐留
海州作戦
北潮河遡行
海州入城式と新浦駐留
蘇北作戦
房山街の戦斗
栗原支隊の行動
本作戦について今村師団長の回顧
干学忠討伐戦及び開封救援
第一次掃蕩戦
第二次掃蕩戦
開封救援
竜崗集及び毫県の攻撃戦
魯南作戦
作戦概要
作戦行動
張房溝付近の戦斗
魯南作戦の終了
第12章 ノモハン転進
ノモハン事件の勃発
歩兵第七十一連隊の全滅
第五師団ノモハン救援と、連隊の行動
昮々渓待機より周水子に転進
今村師団長の「ノモハン事件」回顧
第13章 南寧作戦(その一)
作戦概要
攻撃命令と作戦概要
南寧攻略
師団の作戦行動
作戦の秘匿
師団に与へられたる作戦命令
大連出帆
宇品港より作戦地に
竜門島敵前上陸より南寧進撃
竜州作戦
山墟付近の戦斗
西長墟付近の戦斗
第13章 南寧作戦(その二)
賓陽会戦
作戦概要
賓陽会戦に至るまでの経過
敵の捕虜収容所「平和村」について
作戦方針の決定
中国反戦同盟工作隊の出撃
八塘、九塘付近の戦斗
賓陽攻略戦
惨たり、敵の賓陽会戦の退却
逝者敵なし
八塘、九塘戦斗の御前講演
南寧作戦における地形と住民の状況
本章における直属指揮官(者)
第14章 仏印進駐作戦準備並に仏印進駐
南寧付近の警備
第二十二軍の新設と、師団長の更迭
南寧付近の警備
大高峰隘の警備
第二次西路作戦
南郷付近の警備
仏印進駐
進駐準備と仏印進駐
仏印国境の戦斗
ランソン駐留
呉淞に向う転進
南寧と欽県の自主撤退
南寧の自主撤退
欽県からの自主撤退
本章における直属指揮官(者)
第15章 第五師団の改編と、次期作戦準備
改編準備
改編
次期作戦準備と訓練
追録 速射砲の初陣と小川中隊長の戦死を悼む
付録 歩兵第十一連隊日支事変間作戦概要
同 第二大隊砲編成表、その他参考編成表
あとがき(渡辺誠夫)
編さん後記