図書ショウコクミン ノート000044179

少国民ノート

サブタイトル1~10
編著者名
山中 恒 著者
出版者
辺境社
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
359p
ISBN
NDC(分類)
372
請求記号
372/Y34/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次


いま、少国民のおそれ-「十二月八日」への傾斜を憂う
十二月八日はなぜ熱狂的に迎えられたのか
「紀元節」は君達に本当に無関係か
いま「国定教科書」とは
戦後教育理念の記念碑として-『文部省著作 社会科教科書』
精いっぱい生きること
子ども読者への年賀状〔1980・極点1〕
<たたり>を教えよ〔1980・極点2〕
墨消し教科書〔1980・極点3〕
命がけの読書〔1980・極点4〕
業績〔1980・極点5〕
ある読者との出会い〔1980・極点6〕
語らねばならない!〔1980・極点7〕
現代国防訓〔1980・極点8〕
新しい現代病〔1980・極点9〕
教育勅語絵本〔1980・極点10〕
いままた戦前の平和的状況


僕がこだわり続ける戦争体験
戦時下少国民の歌
圧殺された子どもの本音を復権させたい
かつて歌った世代として〔林光との対談〕
ことばの魔力
軍歌と軍国歌謡
第二次大戦(大東亜戦争)下の子どもたち
戦時げてもの食
資料としての戦時雑誌
「大東亜共栄圏語」
戦時下児童文学に於ける差別構造-特に台湾問題について
台湾人元日本兵問題と中国残留日本人孤児問題は根がひとつ


大日本帝国と日本国-戦後天皇制について 少国民世代の天皇制体験から〔松浦玲との往復書簡〕
平和のうた 反戦のうた〔高崎隆治との対談〕
<少国民>・教育・天皇制〔長浜功との対談〕
いつでも真面目な人は戦争にも真面目で悪いことに子どもはそんな真面目に弱い〔佐藤忠男との対談〕


渡辺清にとっての戦後
渡辺清さんの魂と共生すること
<戦後>を復讐し続けた少年兵の魂
糟糠の妻に先立たれて、いま

あとがき
初出一覧