少国民美談集 第1輯
出征家族の家を助けて(森下田鶴子)
一家を背負ふ十歳の少年(森田繁)
母を助けて(鵜飼祐輔)
暁詣り五人組(今野花子外四名)
豆腐摺りの少年(小林松男)
黎明の神前(菊地定男)
健気な新聞配達(鈴木ケイ子)
母を助ける少年青果行商(柳沼一郎)
父に代つて家を護る(菊池昭喜)
健気なほまれの子(大森健一)
お小遣いを貯金して献金(高橋アサ子)
戦死の父に代りて(横尾キヨミ,横尾茂一)
少年豆腐屋さん(池田昌夫)
六人組豆腐売(真尾怜子外五名)
留守宅を護る幼い姉弟(中山和子)
全級児童を動かす赤誠(小川綾子)
銃後に咲く花(堀越米子)
国を思ふ配達の少年(飯田一雄)
銃後を護る孝行少年(飯島孝男)
産土神社に祈る皇軍の武運長久(橋詰邦恵)
黄塵を衡いて(中岸喜美子)
銃後を護る少年団(鳴沢少年団)
家計を助けて(県旭)
新聞配達の少女(渡辺富子)
父に代つて野良に(宮代政司)
感心な銃後少年の英霊巡拝(長縄隆俊)
父の霊を慰める読経(安田兵一)
病む母に代つて(行方和子)
感心な銃後の少女(岡田なみ子)
出征家族を助けて(津田フミ子)
老傷痍軍人を労る半島生れの少年(金海寛益)
傷病兵慰問の雑誌(深見藤茂外二名)
兄と父に代つて(竹中勝美)
出征家族へ変らぬ奉仕(藤高コウ)
隻脚の勇士に示す真心(小林敏次)
銃後の軍国少女(森山敏江)
跣参りの少年(野村憲司)
家を背負つて(小畠貞雄)
捧げる銃後の真心(三島ヨシ子)
形見の千人針(蔵内治子)
誉の家を護る爺孫(藤田俊幸)
盲目の母を労る少年(田中嵩)
留守宅を護つて(吉田仁)
一せん灯篭奉献(鍵山哲男外一名)
全校挙つて銃後の奉公(佐賀県藤津郡鹿島町国民学校)
武運長久を祈る少年(前川隆三)
母を助け妹を労る(杉本正隆)
戦歿者の墓地清掃(黒木八重子外四名)
少年鍛冶屋(市成秀夫)
誉の家を護つて(東恩納寛文)