図書シンシュウ マツモト ノ センゴ ゴジュウネン000044019

信州まつもとの戦後50年

サブタイトル1~10
エピソードの数々でつづる
編著者名
市民タイムス 編者
出版者
郷土出版社
出版年月
1995年(平成7年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
239p : 挿図
ISBN
4876633096
NDC(分類)
215.2
請求記号
215.2/Sh48
保管場所
開架一般
内容注記
主な参考文献:p239
和書
目次

プロローグ
「万事ハ終レリ」から半世紀
出発
1シベリアの死の淵から生還(穂刈甲子男)
2悲惨を極めた大陸脱出行(和合正治)
3引き揚げ者が血と汗の開拓(阿部司)
4松本城本丸広場も畑に 食糧難
5戦争の靴音のした国府町(伊藤一男)
6戦後初の総選挙、国政を志す(降旗徳弥)
7男女共学、ボロは着てても 新学制
8裸足に学生帽で練習再開(久根下一幸)
9戦後考古学の原点、平出遺跡(樋口昇一)
10月賦で服つくれる会社に(神沢邦雄)
学ぶ
1北杜夫ら俊英輩出の旧制松高(松崎一)
2新生日本の息吹、神田塾(山本茂実)
3姿を消した蛍雪の学び舎 松本深志高定時制
4知的欲求満たした成人学校(矢久保公司)
5「全国一」の社会教育 深志学院
6県下初、私立短大の開学(那須誠)
7国に必要な人材を育てる 外語学園
8専門技術とともに人間教育(佐々木栄一)
9家族同然、留学生の応援(田中建治)
10価値ある卒業証書、老人大学(宮沢信夫)
11生涯学習の中心的役割(北村明也)
伝統
1日本第一等の擬洋風校舎 旧開智学校
2工法守る松本城の主治医(碇屋儀一)
3岳人郷愁の6番線ホーム(石田広一)
4あっと驚く前方後方墳出現(桐原健)
5民衆の中から生まれた美(池田三四郎)
市民運動
1心に花をいっぱい咲かせて(小松一三夢,降旗徳弥)
2碌山の偉業、末永く後世に(一志開平,荻原孝子)
3自然保護運動の先駆け ビーナスライン
4たった一人のべ平連デモ(飯沼瑛)
5唯一の残存校舎、旧制松高(藤田靖夫)
6市民が残した司法博物館(亀井正)
まち
1松本で育った世界のメソード(鈴木鎮一)
2文人墨客が出入りした温泉(小岩井孝)
3コーヒー一杯で名曲を(新田貞雄)
4学生、記者が集まった劇場(藤本徳次)
5絶頂期は昼間からお座敷(みち代)
6松本演出の中央商店街(中村武彦)
7護岸整備から親水公園へ 女鳥羽川改修
8古本でなく古書を扱う(細田盛弘)
9ドライバー一本の出発(大石幸三)
10百聞は一見にしかずの海外(笠原正文)
発展
1半世紀かけて20万都市実現 市町村合併
2全中会長になった安曇野魂(堀内巳次)
3毛布持参で仮眠の用地買収(本郷文男)
4市長選TV討論、JC活動(宮坂真一)
5世界一企業は〝ラ〟の音(横内祐一郎)
6招致に30年かかった国体(大友金一)
7全国制覇の名門を中興(池田政雄)
8松本平の二大イベント(窪田芳夫)
9ジャーナリズムの存在大事(上条宏之)
平和
1洋上の孤島で玉砕した松本五十連隊(小野沢千治)
2負傷兵と40年後に劇的再会(花村武)
3被爆体験、平和を生涯訴え(前座良明)
4箏を弾ける日が平和のあかし(輪湖雅祁)
5南太平洋の激戦地に観音像(大久保豊,大久保典昭)
写真でたどる松本平の戦後
あとがき
お世話になった方々