ビルマの夜明け

初めに
序章　夜明け前
革命の胎動
立憲政治と闘争
第２章　世界大戦の勃発
白人本位の大西洋憲章
植民地人民をまき込む
第３章　自由ブロック
独立への三組織
大衆運動への発展
私の代表演説
ボ・ボ・アウンの伝記
逮捕、投獄さる
第４章　三十人の同志たち
南進する日本
オン・サンらの密航
軍事訓練
第５章　戦闘に入った独立義勇軍
ボ・モージョの登場
前進する独立義勇軍
民衆に歓迎される
牛より高慢と罵倒
英兵力との対決
シュウェダウンの戦い
第６章　ビルマ独立義勇軍時代
煙たがった日本軍
ビルマ中央政府設立
人種的争い起こる
カレン人との対立
シャン、カチンの問題
独立義勇軍の終末
第７章　牢獄と自由
マンダレーの牢獄
モゴックの刑務所
変装して脱獄
大東亜戦争の勃発
急展開する戦況
自由への道
英軍将校にも変装
旅の終わり
第８章　ビルマ人の時代
行政府設立の命令
無からの出発
日本人との問題
「一血、一声、一令、」
アジア意識なお続く
軍国主義のたね
タイ・ビルマ（泰緬）鉄道
農村問題
日本式の押しつけ
第９章　日本の指導者を訪問
シンガポールと東京へ
第１０章　独立
独立準備委員会成る
歴史的な独立宣言
第１１章　大東亜会議
集まったアジアの指導者
第１２章　チャンドラ・ボース
偉大な民族革命家
第１３章　危機
私の暗殺計画
増大する危機
東京訪問と神風特攻隊
惨禍よりビルマを救う
第１４章　戦争の終末
抗日レジスタンス
退却と日本の降伏
第１５章　別離と帰国
日本へ亡命
新潟の寒村で潜伏生活
巣鴨拘置所での日々
私のした説教
年表
訳者あとがき