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京王線・井の頭線むかし物語 総集編

サブタイトル1~10
あいぼりー 特別号
編著者名
京王エージェンシー 企画・編集
出版者
京王電鉄広報部
出版年月
2003年(平成15年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
51p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
686
請求記号
686/Ke26
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

京王線
新宿編 夜店にカフェーに、劇場や映画館…戦前も新宿の街はとてもにぎやかでした。
初台編 ポールをたてた木製の電車が、甲州街道沿いをのんびりと走っていました。
笹塚編 甲州街道あたりからは、遥か富士山が望めました。
明大前編 戦前の甲州街道には、のんびり荷馬車が行き交っていました。
桜上水・上北沢編 駅の名に残されている通り、上水沿いの桜は実に見事なものでした。
千歳烏山編 一面の畑の彼方に、寺町の雑木林が望める、文字通りの農村でした。
つつじヶ丘編 山本元帥の国葬も、アベベの疾走も、甲州街道沿いの家の前で見送りました。
調布編 その昔「東洋のハリウッド」などと呼ばれる町でした。
府中編 戦前の府中には、まだ宿場町の面影がたくさん残っていました。
分倍河原編 多摩川を渡る電車の音が、家から駅に向かう合図でした。
聖蹟桜ヶ丘編 いまの府中四谷橋あたりは、恰好の水泳場所でした。
高幡不動編 山、川、境内…戦前の高幡は子供たちには絶好の環境でした。
京王八王子編 絹の都だけあって、浅川沿いには機織り屋さんが軒を連ねていました。
京王高尾線
高尾山口編 戦前の高尾山は、欝蒼とした杉に覆われまさに山寺といった雰囲気でした。
京王相模原線
京王多摩川編 調布から先は、人よりも砂利を積んだ貨車が多く走っていました。
井の頭線
渋谷編 戦前の渋谷は、周辺に小川や原っぱが残る落ち着いた住宅街でした。
駒場東大前編 田園風景が広がっていた戦前の駒場に最先端の学問や芸術が続々と集まってきました。
下北沢編 井の頭線脇の雑木林では、カブトムシやトンボがよく捕れました。
久我山編 あの頃神田川では、アユやコイやウナギがたくさん捕れました。
吉祥寺編 戦前の井の頭池には、清水が湧き、蛍が飛び交っていました。
特別編
京王線編 90年前、数百人の見物客に見送られながら、笹塚から調布へ定員44名の木製電車が走り始めました。
井の頭線編 70年前、まだ雑木林や田畑が広がる世田谷・杉並界隈を1両編成のモダンな電車が走り抜けていきました。
路線バス編 ガソリンが不足していた戦時中、沿線を松の根の油や木炭を燃料とするバスが走っていました。