図書タイワン サンポウ センキ000043909

台湾山砲戦記

サブタイトル1~10
南十字星の星のもと
編著者名
蓬莱山吹会 [編]
出版者
蓬莱山吹会
出版年月
1984年(昭和59年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
947p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
396.6
請求記号
396.6/H87
保管場所
閉架一般
内容注記
別タイトル:台湾山砲兵・山砲兵第四十八連隊戦記 山砲兵第48連隊
聯隊略歴:p913-930 付:中・南支地図,比島地図,第十六軍の作戦経過概要図,ジャワ、小スンダ列島地図,チモール全島図(袋入)
和書
目次

創始篇
発刊のことば(森口昌計)
創始篇
台湾守備隊の変遷
征台の役
聖将北白川宮能久親王の御事蹟(内田正明)
霧社事件(川越守二)
霧社事件に参戦して(横尾清一)
父、深堀安一郎の記録(深堀修)
私の台湾山砲入隊記(志水喜久松)
中支篇
盧溝橋事件の真相
中国全面抗日開戦
上海事変の発端
蓬部隊進撃日記抄
台湾軍出動
動員下令出征(河野稔)
浅富隊上海付近の戦斗(今村義晴)
連隊段列の緒戦(河野稔)
白卯口敵前上陸
白卯口上陸作戦(河野稔)
三州山系の討伐戦(河野稔)
揚子江遡行大作戦
安慶攻略戦(河野稔)
大冶の戦斗(清田佐助)
武漢三鎮の先陣争い
南支篇
南支へ転進
海南島攻略戦
新スタイルになった階級章(谷川辰己)
海南島上陸作戦(河野稔)
広東移駐
三水付近の警備(河野稔)
馬鹿ではないぞ(田中唯之)
南寧作戦
欽県敵前上陸
南寧作戦(山口嘉良)
嵐の中の敵前上陸(田中唯之)
欽州攻略戦(河野稔)
欽寧公路の警備
欽県上陸作戦(鶴田兼二)
白鶴洞の戦斗(野田勝司)
増元益夫伍長の戦死(仲田隼人)
身代りになった石井伍長(清田佐助)
南寧作戦
義侠出動(河野稔)
五師団救援に出発(鶴田兼二)
遺骨を抱いて(下野美代太)
飢餓戦線(谷川辰己)
宝陽及び武鳴作戦
戦争と相撲と私(徳忠一)
満期を前に散った(鶴田兼二)
特別寄稿 寧陽作戦(村上義太)
賓陽および武鳴作戦(河野稔)
思い出の三中隊(本田三夫)
私の戦記(山川松男)
仏印平和進駐(村上(川崎)透)
南寧撤退作戦
欽県撤退の一駒(松本広義)
師団等の改編
雷州半島作戦
福州作戦
海南島から福州へ(山口嘉良)
大隊長戦死す(高橋本)
福州上陸作戦(藤山義信)
想い出の三中隊(福州のこと)(本田三夫)
不知火の発射光(山川松男)
闇黒の上陸戦(失敗の巻、その一)(松本広義)
初めての配属(失敗の巻、その二)(松本広義)
人夫と虱(河野稔)
戦友岡村の死(森光一富)
福州への道(田中唯之)
反撃作戦
元帥山の敵撃滅す(藤山義信)
境真十郎戦死す(河野稔)
朱村並に連江周辺の戦斗(松本広義)
特別寄稿 大湖鎮の戦斗(林隆)
大湖鎮生き残り兵の手記(高月勝)
俺の左脚を返してくれ(今村賢一)
瀬戸口さん(鶴田栄蔵)
瀬戸口中尉と私(森口昌計)
瀬戸口中尉の墓前に詣でて(吉居伝)
福州撤退
福州から台湾へ(山口嘉良)
第八中隊と私(大野木荘一郎)
比島篇
大東亜戦開戦の意義
比島攻略戦
比島上陸の先遣隊として(森口昌計)
先遣森口隊ナルバカン上陸記(横田不二夫)
取り残された警戒兵(橋田貢)
第四十八師団主力リンガエン湾に上陸す
山砲の面目躍如(藤山義信)
シソン付近の戦斗(藤江義一)
大隊長の勇姿(植木[ホウ]穎)
ウルダネータの市場にて(今村浩)
壮烈上西少尉(新添政吉)
一寸敵情を(玉田直)
上西少尉と最後のたばこ(日高武光)
疾風射撃を受ける(木田佐市)
新品少尉駄馬隊長(大野木荘一郎)
カバナツアンの大砲撃戦
中部戦線の概要
ルーズベルト給与(田中唯之)
敵戦車と一騎討ち(小川正一)
特別寄稿 勇敢だった台湾山砲(林隆)
敵首都を目前にして
集中砲火バコロール(宮本伴三郎)
グワグワの対戦車戦(森口昌計)
馬と兵隊(比島の巻)(若林繁種)
思い出の三中隊(比島篇)(本田三男)
バターン攻略戦(河野稔)
兵隊は強かった(木田佐市)
バターンへの道(田中唯之)
比島作戦に於けるバターン攻略の位置づけ
「死の行進」事件について
爪哇篇
ジャワ島攻略戦
バリ島上陸作戦(森口昌計)
バリ島奇襲戦秘話(横田不二夫)
クラガンの敵前上陸
マニラからジャワへ(山口嘉良)
鮫の餌食にはなりたくない(日高武光)
海戦凄い(木田佐市)
ニワトリ部隊とチンドンヤ(新添政吉)
若さくら堀中隊長
噫 中隊長殿(南栄)
堀中隊長殿の思い出(山川青洋)
若さくら散る(今村義晴)
ポロン要塞を抜く(今村浩)
堅いジャコンもうまかった(日高武光)
民船に山砲載せて要塞を攻撃する話(玉田直)
チュンポール!!(河野稔)
馬と兵隊(爪哇の巻)(若林繁種)
同種異民の友たち(田中唯之)
暗号書紛失の怪(小野洋三)
ジャワ根護呂神社由来記(大野木壮一郎)
〝ボジョネゴロ〟に電灯が点いた(斉藤正)
豪北篇
ジャワからチモール島へ(山口嘉良)
九武漢物語(田中唯之)
チモール島記(内村三俊)
ジャワからスンバへ(河野茂)
想い出の三中隊(本田三男)
チモール島の想い出(今村浩)
現地自活の記録(田村輝夫)
馬と兵隊(若林繁夫)
ババ・キイ事件(田村輝夫)
蚊帳でワニを捕えた話(白石正義)
パニテのワニ狩り(田村輝夫)
手島軍曹の戦死(塩谷聡一郎)
バンダ海の渦に呑まれて(山之内利弘)
チモール島の想い出(大野木壮一郎)
特設第九中隊(松本広義)
ラウテン機関砲小隊(山口恒春)
山砲と鳳機関と高射砲(日高武光)
戦斗詳報
テナウ港の空襲(彦坂安治)
あの敵機が憎い(田中唯之)
チモール島の想い出(今村浩)
特殊任務の木造船()
噫!!痛憤サペ海峡
痛恨白沢部隊(六反田壮吉)
サペ海峡痛憤の回顧(宮本伊三郎)
運、不運(石橋節夫)
生と死の間(高木実男)
暗号書を抱いてサペ海峡を泳ぐ(荒木利夫)
サペ海峡の漂流回顧(彦坂安治)
サペ海峡を泳いで(水流勲)
巡洋艦五十鈴艦上から見たサペ沖海戦(森口昌計)
敵潜水艦の砲撃(田村輝夫)
セラム島への移駐(河野茂)
スンバ島からセラム島(河野稔)
セラム島からセレベス復員まで(久恒弘文)
南海の日没に友を葬う(袴田寅松)
想い出の三中隊(終戦まで)(本田三男)
無念!!天長丸
天長丸轟沈始末記(村上透)
南海に散った戦友たち(寺岡進)
南海を泳ぐ(塚本利)
天長丸(橋田貢)
南海に眠る戦友に捧ぐ(内山静雄)
ジャカルタから昭南へ(田村輝夫)
敗戦の責任(植月貞二)
戦後篇
抑留記(村上透)
終戦の日とその後(田村輝夫)
セラム島戦後記(河野茂)
チモール島の道実公(日高武光)
終戦のスンバワ(大野木壮一郎)
戦争と相撲と私(徳忠一)
終戦後の戦斗(バリ島ネガラ事件)(宮本伊三郎)
バリ島チャンデックスマ事件(尾崎末広)
火炎樹(内村三俊)
終戦とスマラン事件回顧(田中辰吉)
スマラン事件に遭遇して(松尾謙)
クーパン回顧(増見正行)
遥かなるクーパン(加藤学)
屈辱の戦犯容疑者(六反田壮吉)
最後の復員者(山下富司)
回想篇
四十年前の戦場に想いを馳せて(山県政治)
雑兵雑片(児玉文男)
蟻の群スンダを渡る(木下哲夫)
特別寄稿 戦後のチモール島(伏木南国)
補充隊篇
馬と兵隊(新兵補充隊の巻)(若林繁種)
想い出の補充隊(横山実興)
馬と兵隊(バタン島の巻)(若林繁種)
純兵団戦記(谷川辰己)
三〇二部隊のこと(若林繁種)
第五十師団の誕生と終焉
あとがき
連隊略歴
戦死者名簿
詔書・台湾軍の歌
ブンガワン ソロ
各地図折込み(袋納)