青山学院と学徒出陣60年
- サブタイトル
- 戦争体験の継承
- 編著者名
- 青山学院大学プロジェクト95 編者
- 出版者
- 雨宮剛
- 出版年月
- 2003年(平成15年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 479p : 挿図
- ISBN
- NDC(分類)
- 377
- 請求記号
- 377/A58
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき(「青山学院大学プロジェクト95」代表)
第1章 学徒出陣60年に想う
若き世代に-学徒出陣六十周年にあたって(岡田裕之)
「灰色の領域」での責任-「出陣」体験を今日から省る(石田雄)
日本国憲法20条の信教の自由と政教分離(小林孝輔)
戦争責任は平和責任(小池創造)
キリスト教主義学校にとってのキリスト教主義の意味(マックマン敏子)
テロ・学徒兵・イマージン(栗林一路)
第2章 征った人・送った人-青山学院の場合
〈座談会〉学徒出陣とは何だったのか(鈴木彰,大石嗣郎)
〈座談会〉高女生の銃後物語り(大石陽子,中元優美子,宮川篤子,山田晶子)
第3章 戦争を語り継ぐ
〈講演〉永瀬からの遺言-海行かば水漬く屍、山行かば草生む屍(永瀬隆)
〈講演〉学徒出陣六〇年(渡辺信夫)
〈講演〉高校生に語り継ぐ戦争中のこと(関口邦平)
〈講演〉軍隊のタテマエとホンネ-最後の特攻隊員の証言(信太正道)
第4章 歴史に学ぶ若者たちの声
フィリピン体験学習と「平和と和解のステートメント」
「平和と和解のステートメント」を読んで(志田好江)
「平和と和解のステートメント」(第12回参加者)
平和と和解のステートメント-その意味と威力(第14回参加者)
「平和と和解のステートメント」(第15回参加者)
心に刻む加害の歴史-次世代へのリレー
「もう一つの外国人墓地」が教える加害の歴史-第3回戦没捕虜追悼礼拝に出席して(矢沢励太)
追悼の辞「和解の道を開く」(関田寛雄)
追悼礼拝の意味するもの(岡田仁)
第9回戦没捕虜追悼礼拝に参加して
映画「きけ、わだつみの声」-わたしはこう観た
戦争体験をどう受け継ぐ-戦後世代からのメッセージ
第5章 戦争を知らぬ世代へ-戦争世代からのアドバイス
権力に立ち向かう情熱を(池上博)
闇に葬られた近現代史に目を開け(渡部良三)
日本人本来の美風を取り戻そう(今泉保ニ)
ないないづくし-戦争を知らない若者へのメッセージ(栗林一路)
若い諸君に言いたいこと(森一)
生き抜くための知恵(和田忠太)
隠れたところにおられる父(武藤陽一)
和解の実-フィリピン親善旅行を顧みて(大里喜美子)
「主の言葉を聞くことのききんである」(田村忠幸)
根ざすこと-鈴木正久牧師にみる立ち方(上田睦子)
『キリストに在るアイデンティティー』(金城重明)
第6章 大きかった「書評」と反響-メディアにみる「青山学院大学プロジェクト95」の足跡
第7章 戦没学生を追悼する-写真で見る記念碑
第8章 青山学院関係戦没者名簿
追悼の辞-「青山学院関係戦没者名簿」発刊にあたり(関田寛雄)
戦没及び戦災死校友・教職員名簿
あとがき(雨宮剛)
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