図書オリザカ スベル ミギ ニ イシ アリ000043832

降り坂滑る右に石あり

サブタイトル1~10
実録第二次世界大戦戦記
編著者名
石津 功 著者
出版者
文芸社
出版年月
2003年(平成15年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
153p
ISBN
4835559738
NDC(分類)
916
請求記号
916/I84
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき

1章 召集令状
召集令状
千人針
前線に移動
初年兵教育-歩兵教育
慰問団
初年兵教育-衛生教育
慌て者の川尻二等兵

2章 前線勤務
最前線に着く
新郷の衛生隊
『内科診療の実際』
中華料理店の話
衛生隊で二次教育
現地で往診
百泉に行軍
部隊の十パーセントがA型パラチフス罹患
サソリとカラスと亀
曹長から一等兵に降等
太行作戦
上海にて
杭州の記憶
衛生兵の敵地逃亡
三種混合ワクチンで騒動
筧橋に駐留

3章 長直溝
長直溝の分哨へ
煙草と五右衛門風呂
医療宣撫-「先生」
慰安婦巡回
忌日五月二十八日
嫁取りお断り
行軍は火事場泥棒を従えて
永城に移動
野上曹長を性病手術
敵の寝返り部隊を表敬訪問

4章 降り坂滑る右に石あり
福州上陸前日
福州敵前上陸(浙[ビン]作戦)
海岸から高嶺へ、死の瀬戸際を体験
梅嶺盆地、迫撃砲弾で危機一髪
敵を制圧、福州市街目指す
福州YMCAに病院開設
ゲリラに反撃
南台島に病院移動
市街地に外出
第二次患者後送に同道
城田少尉の病死と屍衛兵
狸里で穴掘り
福州撤収作戦
攻撃と見せかけて退却
馬尾から松江へ-馬尾での休息
敵弾をかいくぐり、山間の大河を渡る
温州を進む
降り坂滑る右に石あり

5章 終戦
松江にて
玉音放送
軍医と喧嘩
慰問団の結成
先輩と議論
中国人苦力と涙のお別れ
帰国

付記