路面電車の技術と歩み
- サブタイトル
- 編著者名
- 吉川 文夫 著者
- 出版者
- グランプリ出版
- 出版年月
- 2003年(平成15年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 232p:挿図
- ISBN
- 4876872503
- NDC(分類)
- 546
- 請求記号
- 546/Y89
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p230
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 上野の博覧会に日本最初の電車走る
電車が走るまでの電気の歴史
ドイツに始まる電気鉄道
日本に電車が来るまで
上野の博覧会の電車
出願、拒絶
第2章 路面走行鉄道が電車に落ち着くまで
日本初期の電気鉄道を支えた人たち
路面走行鉄道が電車に落ち着くまでの経緯
第3章 京都に日本最初の営業電気鉄道開業
水力発電
京都電気鉄道の電車
第4章 1900年ごろまでの世界の路面電車
世界の路面電車の動向
世界と日本
第5章 日本各地に電車ブーム
各地に電車開業
当時の車両状況など
第6章 名古屋、東京、大阪の路面電車
名古屋電気鉄道
東京の路面電車
大阪の路面電車
第7章 発展する電車
甲武鉄道から国鉄電車へ
軌道車車両と鉄道用車両
路面電車の構成部品の変化
第8章 バスなどのライバル登場
最大のライバルは乗合自動車
高架鉄道と地下鉄
交通信号
第9章 大正時代の路面電車
電車の主要機器
木造時代のボギー車
第10章 低床車への試みと路面電車のバラエティー
大正期の低床車
路面電車のさまざま
第11章 木造車から鋼製車へ
神戸市電に鋼製車が登場
大連の方が早かった鋼製車
丸屋根が標準となる
鋼体化改造車の登場
第12章 昭和初期の欧米と日本の路面電車事情
アメリカに目が向いていた日本
PCCカーの登場
ヨーロッパの3軸車と4輪単車(2軸車)
第13章 流線形の時代とそのころの技術
流線形時代
この時代の注目すべき車両各部の特徴
単線架空線方式へ
第14章 連接車の登場
連接車
京阪60形「びわこ」
名古屋市電の3形式の連接車
多彩な連接車の車体と台車の構成
第15章 戦中・戦後の路面電車
戦時中の路面電車事情
戦後復興期の戦災復旧者
仕様の標準化と勝鬨橋のこと
第16章 軽量・高性能車時代
カルダン駆動の高性能車
和製PCCカー登場
間接制御
連接車王国(西鉄と札幌市)と東急200形
その他の当時の新技術
第17章 華の時代は短くて
昭和30年以降の路面電車
車両のコスト削減及び輸送力向上策
札幌にディーゼル動車
第18章 路面電車の急速な衰退
路面電車が廃止となる経緯
存続の市民運動が起きた京都
踏んばった広島電鉄と長崎電気軌道
第19章 海外事情
新しいタイプの電車線
路面電車の運営について
路面電車が盛んな都市
第20章 路面電車再び
軽快電車
VVVF車熊本市電8200形
超低床車
プラットホーム嵩上げという近代化
第21章 世界は今
日本の路面電車の現状
国際化時代
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