赤甍
戸山台の今昔
建武台の今昔
序
「赤甍」の出版を祝す;当時の生徒監の一員として(瀬能醇一)
市ヶ谷台近影
思い出の記(行事・事件編)
東幼三年間を振り返る(赤塚尚文)
入校
東京初空襲(狩野信行)
試胆会(赤塚尚文)
甲信越訓練旅行(浦野英司)
遊泳演習(赤塚尚文)
兎狩り(大柿一成)
高千穂丸の遭難(大石広)
東北地方現地訓練(前村靖典)
小楢山山地訓練(前村靖典)
滝ヶ原廠営演習(前村靖典)
騎兵学校見学(前村靖典)
スキー訓練(関谷耕一)
建武台へ(前村靖典)
八ヶ岳山地訓練(前村靖典)
府中~鎌倉現地訓練(菊池孝政)
相武台野営演習(本田尚士)
滑空訓練(渡辺励)
卒業(本田尚士)
建武台の終焉(柴田寿彦日記より;文責伊室一義)
東幼の教育
素晴らしかった教育環境(伊室一義)
教官像
(湯野川竜郎校長)湯野川竜郎校長の思い出(武田勝巳)
湯野川校長は山本元帥の義兄(吉田俊雄)
素顔の湯野川校長(前村靖典)
閣下の商法(本田尚士)
坂本俊馬訓育部長(前村靖典)
足立鎌三生徒監(前村靖典)
(星光久生徒監)星光久生徒監を偲ぶ(石川昭三)
星生徒監のこと(赤塚尚文)
酒井重雄生徒監(西山和宏)
瀬能醇一生徒監(前村靖典)
栗原重厚生徒監(前村靖典)
柴田寿彦生徒監(前村靖典)
石川軍二教官(菊池孝政)
ルイ・ド・ウンブリアス教官(若林万之)
大井征教官(山口格郎)
中木村初男教官(前村靖典)
中島久教官(狩野信行)
模範生徒(護民)(赤塚尚文)
それぞれの思い出
田舎少年の戸山台ショック(伊室一義)
可愛い兵隊さん(野口信雄)
外国語と私(戸部厚福)
「殴られ第一号」の記(吉田俊雄)
裸の教育(山下浩)
相撲(佐野輝美)
事故報告(津久井昭一)
音楽当番(米沢敏弥)
軽騎兵序曲によせて(山下浩)
ラッパ(大原素彦)
回想(浦野英司)
揺られて酔って東幼に(永田洋生)
尻上がり(前田治郎)
雉子の地震予知(石川昭三)
乃木神社での水飲み(若林万之)
ケツ・マンの記(渡辺励)
山本元帥の国葬(狩野信行)
滞納、衛戌線外外出、東幼に通学(?)(若林万之)
晩春の別離(浜田昭二)
敬礼(早川昌史)
剣術と柔道(赤塚尚文)
サイクリング(前村靖典)
ほのぼの司厨士さん(江淵昭泰)
一視同仁(菊池孝政)
寒中の素振り(前村靖典)
枯尾花の思春期(石山和夫)
元帥閣下と語る(板津直篤)
留学生来たる(狩野信行)
あの頃のストレス(山中朗弘)
「武士の魂」紛失事件(石川昭三)
飯盒炊さん、多摩御陵(前村靖典)
将校生徒は言訳せず(牧野一雄)
薪炭伐採、相模原造兵廠の見学(前村靖典)
お世話になった軍医殿(大石広)
消灯前の食い物談義(前村靖典)
賀陽宮殿下御台臨(前村靖典)
コルセアと戦う(?)(狩野信行)
「if」の人生(川瀬英夫)
団結の強さ(鈴木七郎)
幼年日記の発見(山口敏明)
生徒監、助教、護民さんからのメッセージ
第一訓育班
御楯橋事件(岡田生駒殿)
模範生徒に派遣されて(池野浩一殿)
虚実のはざまで(長谷川克彦殿)
護民あれこれ(牧田保殿)
東幼と戦後の軌跡(時田整爾殿)
第二訓育班
生前日記より(吉田啓三殿)
わが夫吉田啓三(吉田慶子様)
東幼46期生を顧みて(旧姓仮屋 淵之上秀雄殿)
私阿部良巳の出発点から(阿部良巳殿)
宇都宮師団から選ばれて(金子秀三郎殿)
健康第一で(杉山孝殿)
幸多かれ、四十六期生(原欣一殿)
四十六期生諸兄との交友(堀内崇殿)
第三訓育班
ガチャドンからステッキまで(瀬能醇一殿)
小滝爺さんの思い出など(小滝六次郎殿)
東幼46期三訓第一号寝室(田中長殿)
懐かしい緊張(太田孝殿)
戸山台の教育(旧姓萩倉 柏木明殿)
心の旅路(旧姓石原 中込茂殿)
護民の思い出(谷川明殿)
復員から今日まで、そしてこれから
第一訓育班
この半世紀を振り返って(足代定正)
終戦直後天下大乱の頃(板津直篤)
遅すぎた春でも(今吉忠幸)
今日までの歩み(風間昭)
ひとすじの道(鎌田茂雄)
苦しむゼネコン(栗山昭文)
一枚のはがき(小松昭夫妻 小松淑子)
つわもの手帖から(酒井晴司)
私の履歴書(関谷耕一)
桜花爛漫(戸叶光夫妻 戸叶ヒサ子)
幼年学校を卒業してから(中島竜三)
中原尚典君の死を悼む(仙幼46期生 根岸亮介)
大和の地(武田勝巳)
放送人冥利(前田治郎)
運と実力(山口敏明)
私の戦後史(山本孝一)
消去法の結果(渡辺寿夫)
荒井昭太郎と小松昭夫のこと(赤塚尚文)
やわ肌から損害保険に(相川徳次)
人生とは何ぞや?(赤塚尚文)
池袋駅頭と巣鴨戦犯(石川昭三)
教職に携わって(石山達雄)
夜光虫(岩瀬英男)
露語塾から郷友連盟まで(狩野信行)
先生になれず銀行マン(佐野輝美)
プラハの春(正路俊彦)
環境微量分析を目ざす(寺田喜久雄)
英語で勝負(戸部厚福)
それから、そしてこれから(永田洋生)
永遠の友と共に(本多定彦)
戸叶光夫、中原尚典と竹田智夫のこと(本多定彦)
闘病の記(松野二朗)
私の戦後(森重元良)
バレーボールから神の思召まで(森下健)
同期の支え(山下浩)
戸山台から今日まで(山津兵庫)
戦後私の進んだ道(山中朗弘)
介護に生きる(横井一夫)
菊池正二郎、黒木昭二と谷萩正大のこと(赤塚尚文)
その他の同期生の消息(本多定彦)
第二訓育班
二十一世紀はフランスで(石山和夫)
水商売(上原豊文)
劣等生でも博士になっている(内山泰孝)
糸に絡んで半世紀(大原素彦)
川島節夫兄を想う(小松暉幸)
弟「節夫」(川島吉太郎)
眩しき友(鈴木康夫)
わが夫「金井昭」(金井一子)
思い出と新たな出会い(久世公尭)
人生パートⅢは”若桜”で(小松暉幸)
企業戦士として逝った夫(田辺君子)
錆びた「円匙」(束村純雄)
斜めに眺めて五〇年(中村自明)
兄の戦後(真鍋次海)
「農」こそ我が道(三石昭三)
「宏」と共に(矢野容子)
ダム一筋に(渡辺貞夫)
叔父「貞雄」(浅川貞信)
涙の[キ]山悲秋(江淵昭泰)
大迫と「海行かば」(厚東太一)
仁川からアルゼンチンまで(島田信彦)
敗軍の将校生徒軍を語らず(末永喜久男)
新鹿沢から老人クラブの会長まで(田中静男)
疎開先からの自分史(土屋隆志)
道を行え、衣食自ずからその中にあり(津久井誠)
沢渡からホテルニュージャパンまで(津久井昭一)
徳永隆恭の思い出(伊室一義)
箱根山雑感(中井公忠)
戸山の教えを佐賀で生かす(西山和宏)
読経三昧だけでなく(早川昌史)
北から南、そして今伊豆韮山(牧野一雄)
物の見方のうつろい(山口哲郎)
鉄路と共に(横田英男)
人間万事塞翁が馬(米沢敏弥)
「ワム」で帰る(渡辺励)
その他の同期生の消息(津久井昭一)
第三訓育班
歩みのあとを顧みて(赤羽正之)
「米」と道づれ(植田弘)
わが来し方とこれから(大柿一成)
「轟沈」第一号(上村彰)
やせ我慢で三菱へ(菊池孝政)
心は天下の回りもの(郡富士郎)
戦後の再出発(浦野英司)
我が想い(玉利半三)
下駄ばきの弟(根岸八州雄)
私の戦後史(三浦守)
人命科学に没頭して(深谷弘)
今や夢幻の五〇年(本田尚士)
あれから(吉田俊雄)
今や人生第四幕目(若林万之)
同じ道踏む梓弓(阿部秋由)
太平洋行ったり来たり(伊藤健之助)
番茶の出花も七十三までは(伊室一義)
電力技術者として人生に悔いなし(大石広)
武士と商人(河上陽二)
コークス炉と共に(野口信雄)
靖国の銀杏(原三郎弟 原四郎)
走り続けて五〇年(平野和夫)
あすなろ会善戦記(塚本寛)
福田屋一代(福田守夫)
さまざまな幸運に恵まれて(真野宮雄)
戦後の歩み(前村靖典)
風雪五〇年(森住弘)
作家も志した電力マン(尾出和也)
その他の同期生の消息(吉田俊雄)
戦後の同期生会
その軌跡(本田尚士)
慰霊祭の提言(福田守夫)
名簿
東幼三年間の日記から(渡辺励)
東京陸軍幼年学校第46期生歌(作詞 柴田寿彦,作曲 福井直弘)
あとがき(伊室一義)
「赤甍の誕生」(本多定彦,津久井昭一,本田尚士,吉田俊雄)