実践女子学園八十年史
序文
凡例
第1章 学園前史-序章-
創立者下田歌子
家系と生い立ち
青春期の明暗
桃夭学校
女子教育への一歩
桃夭学校の教育
桃夭塾の維持
華族女学校
華族女学校の設立
華族女学校の教育理念
教科書の編纂
欧米教育視察前後
留学とその経緯
母国への遠望
教育視察の報告
学習院女学部
皇女教育
学習院女学部長退任
第2章 創立期-明治三十二年~明治四十年
帝国婦人協会の設立
婦人のめざめ
帝国婦人協会の組織
「教育門」事業の展開
工場視察の実践
実践女学校・女子工芸学校の設立
草創期の実践女学校
草創期の女子工芸学校
渋谷校舎への移転
清国留学生部
清国留学生の来日
清国留学生部の開設
留学生部の整備
留学生部の盛衰
第3章 進展期-明治四十一年~大正十三年
法人化と学則改正
時代の転機
法人申請と十周年
学則の改正
整備への階梯
学校経営の多様化
副校長青木文造
専攻科の改組
二十五周年の充実
高等師範部開設
「実践倫理」の登場
飛躍への発想
学則の整備
震災と同窓会活動
第4章 整備期-大正十四年~昭和十一年
専門学部の開設
専門学部開設申請
校長講話と校模拡張
諸規程の整備
創立三十年式典前後
研究科の設置
三十年記念式典
夜間部開設
組織の充実
学友会・同窓会活動
専門学校への改組
学則の前面改正
校長喜寿記念事業
時局とともに
校長逝去の前後
第5章 転換期-昭和十二年~昭和二十年
学園の転機
「遺訓」と「訓言」
下田校長を偲ぶ
創立四十周年の学園
学寮と校服
時局の緊迫と学則変更
日中戦争下の学園
「教授要目」の改正
選科課程と家政研究生
人事の再編と時局
第二次大戦と学園
学徒報国隊と繰上げ卒業
戦時下の学則改正
法人機構の改正
勤労動員と学校工場
焦土の中から
終戦前後の学園
戦後処理と学則改正
第6章 復興期-昭和二十三年~昭和三十四年
新学制と学園の復興
新学制と学園の復興
学園の復興と過程
同窓会と法人再編
中等教育の再編
新制大学及び短期大学の成立
実践女子大学の発足
実践女子短期大学の併設
創立六十周年の整備
学園整備と戦後教育の分岐点
六十周年の学園
新図書館棟のできるまで
第7章 発展期-終章
学園の整備と拡張
校舎校地の整備
学内諸規則の整備
近代化の過程で
中学・高等学校の整備
近代化と摩擦
一貫教育体制の確立
中学・高等学校の分立
大学・短大の充実
七十周年の契機
学園の現況と展望
八十周年に向かって
飛躍への展望
付録
実践女子学園八十年史関係年表
教職員一覧表
統計(卒業生総数・免許状一覧)
編集後記
口絵・挿図・(写真)・数表・資料一覧