図書カイグン コウクウ ノ キソ チシキ000043449

海軍航空の基礎知識

サブタイトル1~10
編著者名
雨倉 孝之 著者
出版者
光人社
出版年月
2003年(平成15年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
334p : 挿図
ISBN
4769810903
NDC(分類)
397.8
請求記号
397.8/A44
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考文献:p334
和書
目次

まえがき
第1章 明治、大正の海軍航空
山本英輔、飛行器研究を提唱
『軍用気球研究会』発足
海軍航空<発進用意!>
『天覧飛行』無事成功!
追浜に集う親鳥、ヒナ鳥
山路委員長、欧米航空を視察
海軍機、実戦に初陣す
『若宮丸』飛行機隊、表彰さる
海軍航空殉職第一号
〝横空〟開隊
単独飛行は同乗五時間で
『艦隊航空隊』編成さる
<下士官兵操縦員>初の殉職
〝航空志望〟士官減少す
事故にめげず、訓練に邁進
〝霞空〟誕生秘話
『センピル飛行教習団』来る
海軍航空術、面目を一新す
惜しい!〝空地分離〟消滅
空母第一号は『若宮』
〝輪ッぱ付き機〟の教習開始
吉良大尉『鳳翔』着艦に成功
『爆撃訓練規則』制定
機上作業士官、養成開始
『海軍航空隊編成令』制定
山本五十六、霞空副長となる
第2章 昭和-自立、躍進の海軍航空
『海軍航空本部』開設
飛行機屋士官は○○集まり!?
航空〝戦技〟訓練、開始
母艦機操縦員、凡才ではダメか?
〝一航戦〟編成さる
『海戦要務令』に航空戦加えらる
済州島事件発生!
飛行将校養成法改正
〝航空兵〟誕生
〝少年航空兵〟制度つくらる
〝練習航空隊〟発足
航空隊制度、大改革
夜間着艦実験、成功す
特殊戦闘飛行?追風発着艦
航空隊と飛行隊、意味がちがう
山本五十六、航本技術部長に
上海事変発生、海軍機出動
航空機の初の犠牲機
敵飛行機、初撃墜す
新考案・夜間〝着艦指導灯〟
戦・巡に水上機〝常載〟
戦艦主砲射撃に水上機奮闘
〝カタパルト〟実用化さる
重巡の搭載機、どんな任務に?
夜の忍者〝九六水偵〟
〝常用〟とは、〝補用〟とは
陸上航空隊任務に〝攻〟も
〝急降下爆撃〟研究開始
艦爆隊、発進!
商船士官から現役飛行将校を
『日本学生航空連盟海洋部』設立
〝航空予備学生〟一期生入隊す
〝整備兵〟の兵種、生まる
滑走路舗装、こと始め
〝大艇〟航空隊、出現
海軍機の特技-天測航法
第3章 昭和-日華事変下の海軍航空
<戦闘機無用論>起こる
内地発、〝渡洋爆撃〟敢行
<戦闘機無用論>消滅
特設航空隊編成、進出そして奮戦
〝水母機〟随所で陸戦協力
〝水母〟戦隊も、航空戦隊を名のる
〝甲種飛行予科練〟新設
〝甲飛〟練習生、落胆す
〝甲飛〟と〝乙飛〟の軋轢
操練、偵練には『高等科』なし
〝小隊長教育特練〟開設そして中止
〝特練〟再開-名人養成
大西の『航空軍備二関スル研究』
山県の『将来ノ海軍軍備二ツイテ』
井上の『新軍備計画論』
艦なきフリート〝一一航艦〟誕生
空母集中〝一航艦〟誕生
航空兵から飛行兵へ、整備兵へ
航空戦備充実、急がる!
航空界にモラワレた提督
空母艦長にはどんな経歴の将校が?
特異なグンカン-空母(その一)
特異なグンカン-空母(その二)
第4章 昭和-太平洋戦争下の海軍航空
<爆撃術専修>特練
〝爆撃特練〟の効果きわめて大
〝雷撃術〟には特練なし
高等商船出身<現役整備将校>
整備将校に操縦実技を
<整備長>消滅す!?
ミッドウェー海戦での索敵(その一)
ミッドウェー海戦での索敵(その二)
航空軍戦備増強に苦心惨憺す
機関科士官からも搭乗員採用
飛行予備学生、大々増募
〝一三期ヒ予学〟突貫教育
これは名案<飛行要務士>の育成
〝ヒ予学〟出身士官、各地に奮戦す
航空特攻士官の主力-一三期
編隊の基本-三機編成
戦闘機隊-二機、二機の新編成
斜め銃<月光>活躍す
水偵機、索敵に殊勲
〝余技〟に活躍する水偵隊に感謝
水上艦搭載機の終焉
海兵〝飛行生徒〟を霞空に派遣
予ビ学・予科練出身オフィサーを正規将校へ
<特設海軍飛行隊>制実施
<甲航空隊><乙航空隊>とは?
遅すぎた〝空地分離〟制の導入
〝鎧〟がなかった旧<一航艦>
新編〝三艦隊〟初陣の反省
近代的<第一機動艦隊>編成さる
新<一航艦>出バナをくじかる
角田基地部隊、スッカリ減耗
神風隊〝特別攻撃用意!〟
基地航空部隊、海上部隊の協同は困難
<菊水一号作戦>発動
菊水作戦成らず
最後の海軍航空部隊
あとがき
主な参考文献