図書目録リクグン ネンリョウショウ資料番号:000043448

陸軍燃料廠

サブタイトル
光人社NF文庫 太平洋戦争を支えた石油技術者たちの戦い
編著者名
石井 正紀 著者
出版者
光人社
出版年月
2003年(平成15年)5月
大きさ(縦×横)cm
16×
ページ
334p : 挿図
ISBN
4769823819
NDC(分類)
396
請求記号
396/I75
保管場所
閉架一般
内容注記
陸軍燃料廠関連年表:p295-319 参考文献・資料:p321-323
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ
第1章 石油は足下にあった
大慶油田の発見
葦北体大平原に地下水を求めて
先入観は石油の発見を妨げた
第2章 石油ジレンマ
近代石油産業の出現
戦争と石油
打開策のなかった石油ジレンマ
挫折した日本の石油外交
アメリカは石油を禁輸した
第3章 陸軍燃料廠の誕生
高まる燃料廠設立の機運
陸軍燃料廠正式に発足
壮大なる製油所建設計画
斬新な体制を組んだ陸軍燃料研究所
第4章 石油を南方に求めて
攻略目標はパレンバン
覆面部隊の出立
これで石油の心配はなくなった
無視された民間徴員の力
第5章 技術将校の群像
遅過ぎた陸軍の技術将校制度
全陸軍から技術将校を呼び集めよ
温存された技術将校
技術候補生南方へ
第6章 青春を陸軍燃料廠に捧げて
技能者養成所の少年養成工
山水報国隊の乙女たち
南方へ派遣された若き軍属
大活躍した南進女性
第7章 石油国策の大転換
南方石油戦の敗北
松根油は神風だ
本土の石油産業再建にかけて
石油産業の壊滅をねらわれた
第8章 陸軍の燃料技術
陸軍有功章を受けた技術開発
海軍・陸軍間の研究体制の相違
すべてが遅過ぎた
陸軍燃料廠戦後への寄与
第9章 終戦を迎えて
黒煙構内に立ちこめて
苦難の復員
集まり散じて
陸軍燃料廠・関連年表
参考文献・資料
あとがき

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