図書カイグンショク グルメ モノガタリ000043446

海軍食グルメ物語

サブタイトル1~10
帝国海軍料理アラカルト
編著者名
高森 直史 著者
出版者
光人社
出版年月
2003年(平成15年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
247p : 挿図
ISBN
4769810865
NDC(分類)
394
請求記号
394/Ta44
保管場所
閉架一般
内容注記
参考とした主な資料:巻末
和書
目次

はじめに
シチュー変じて肉じゃが?<これぞ海軍式料理の知恵>
海軍が牛肉を食べたのはいつ?<生きた牛を積んだ軍艦>
艦内食糧の保存方法あれこれ<冷蔵装置と缶詰の発明まで>
「夜明け前」の軍艦の食事<鍋窯持ち込み、七厘で煮炊き>
和洋折衷の工夫と海軍式カレー<ビーフカレーから伊勢海老カレーまで>
テーブルマナーと紳士教育<司令長官の食事は生演奏付き?>
「海軍士官は精養軒で食事をとるべし」<海軍大臣通達にふところ寒し>
軍艦「出雲」での艦上昼食会を再現<キジ肉のワイン煮など、フルコースメニュー>
スープだけでも二十種以上<ヨーロッパ仕込みのスープの数々>
サラダは「サラド」、和洋折衷のいろいろ<鮭サラダからゼンマイサラダまで>
マカロニナポリタンも昭和初期から食卓に<オレフ油とはオリーブ油>
やっぱりコメのめしが元気のもと<ハイカラ海軍も米には執着>
真珠湾攻撃の日の朝食は?<戦闘食に特有の工夫>
潜水艦航海食は知恵の結集<知られざる隠密行動の食事戦術>
機内サービスのない航空弁当<海軍戦闘機乗りの食事>
患者食は、まず栄養豊富なレバーで<患者になりたいレバー料理の数々>
グルメだけでなく、成人病予防料理も<青ざかなの活用と料理の工夫>
進んでいた食糧研究<インスタントラーメンの元祖も>
艦内生産で自給自足<豆腐、納豆、もやしから羊羹、ラムネまで>
虎屋に負けない「間宮」羊羹の秘密<和菓子づくりなら海軍におまかせ>
海軍おもしろ料理とまぼろし料理<うさぎの洋酒煮とは>
ミネラルウォーターと海軍<食卓でも話題の「平野水」>
海軍兵学校、昭和二十年元旦の献立<江田島健児揺籃の地から>
食器は被服扱い<転勤のたびに持ち歩いた下士官兵の箸、皿、茶碗>
海軍料理書から作る朝食メニュー
海軍料理書から昼食メニューを再現
軍隊料理なら陸軍が本領発揮<歩兵の本領ならぬ軍隊料理の本領>
海軍とコーヒー<「海軍さんの珈琲」の発祥>
手近な食材で海軍料理、夕食の組み合わせ<家庭向き献立セレクション>
海軍料理考<海軍の食文化を語る終章>
あとがき