図書目録テンノウ ノ カゲ オ メグル アル ショウネン ノ モノガタリ資料番号:000043441
天皇の影をめぐるある少年の物語
- サブタイトル
- 刀水歴史全書 65 戦中戦後私史
- 編著者名
- 喜安 朗 著者
- 出版者
- 刀水書房
- 出版年月
- 2003年(平成15年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 7,251p
- ISBN
- 4887083122
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Ki84
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
1章 少国民の記憶から
〝記憶〟が語ること
神憑りの天皇信仰
国民学校の天皇空間
2章 「御真影」はどのようにして消えたか
『監護日誌』を読む
訓練の解体過程から
国家的儀式の変容
「御真影」と文部省
「教育勅語」とマッカーサー司令部
3章 天皇信仰と中学受験
天皇と少国民
戦時下の中学受験
能力主義の担い手としてのわが家
4章 本郷西片町の子ども集団
幼児期の遊び
西片町の子ども集団
子どもたちの世界
子ども集団と母親
子ども集団と国民学校
都市のボランタリー集団と山村の〝ゆい〟
国民学校における集団と孤独
5章 百姓と言うはやすく-山梨県大塚村へ疎開
「目標は蹴球の鳥居!」-東京高師付属中学
突然の疎開
大塚村での生活
甲府中学校と「強行遠足」
6章 敗戦-国体は護持されました
戦争末期
天皇の声
「国体は護持されました」
7章 敗戦の風景
ベストセラー『日米会話手帳』
甲府中学授業再開
天皇のマッカーサー訪問
勅語頻発
初恋の味、カルピス-焼跡の風景
8章 天皇の「人間宣言」と地方巡幸
天皇の「人間宣言」
危機のなかの天皇
天皇の「地方巡幸」、その慰藉の構造
9章 遅れてきた青年
混沌とした転形期
朝鮮戦争の衝撃
閉鎖と解体
遅れてきた青年
あとがき
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